シャープ、シアターラック「AQUOSオーディオ」新機種
-サブウーファは業界最大の出力230W
シャープ株式会社は、液晶テレビ「AQOUS」用のシアターラックシステム「AQUOSオーディオ」2製品を6月10日より発売する。
42~52型の設置が可能な「AN-AR510」と、37~42型向けの「AN-AR410」を用意。価格はいずれもオープンプライスで、店頭予想価格はAN-AR510が10万円前後、AN-AR410が9万円前後の見込み。
AN-AR510 | AN-AR410 |
デジタルアンプとフロント/センタースピーカー、サブウーファを内蔵した、テレビラック兼シアターシステム。3チャンネルのスピーカーと、サブウーファを1基内蔵。スピーカー部は密閉型、サブウーファはバスレフ設計となっている。
スピーカーはAR510が10cm径のフルレンジ×3(フロント×2、センター×1)で、サブウーファには18cm径のユニットを使用。AR410も10cmm径フルレンジ×3(フロント×2、センター×1)で、サブウーファには16cm径のユニットを採用している。
デジタルアンプを内蔵し、最大出力はいずれも485W(フロント85W×2、センター85W×1、サブウーファ230W)。サブウーファの出力230Wは、シアターラックでは業界最大という。2段のAVラック部も備えている。
ドルビーバーチャルサラウンドを搭載し、3.1chシステムでも臨場感あるサラウンド再生が可能とする。10種類のサウンドモードも用意する。入力端子は共通でHDMI×2、光デジタル×2、アナログ音声×2。出力端子はHDMI×1で、AQUOSやAQOUSブルーレイなどと連携する「AQUOSファミリンク」にも対応する。
消費電力は165W(待機時0.95W、省待機電力モード時0.69W)。外形寸法はAR510が1,350×434×449mm(幅×奥行き×高さ)、AR410が1,100×434×469mm(同)。重量はAR510が約59kg、AR410が約50kg。耐荷重はいずれも約80kg。リモコンも付属する。
(2009年 5月 8日)
[AV Watch編集部 臼田勤哉]