RIAJ、2009年第1四半期の有料音楽配信売上実績を発表

 　社団法人日本レコード協会(RIAJ)は29日、2009年第1四半期(1～3月)における有料音楽配信売上実績を公開した。ダウンロード数は前年同期比98%の1億1,828万回、売上金額は同100%の224億6,500万円となった。

　統計は、協会加盟全社の配信実績をまとめたもの。シングル/アルバム曲、音楽ビデオなどを合計した「インターネット・ダウンロード」、オリジナル音源による携帯電話用シングル曲及び、着メロ、着信音などの「モバイル」、「その他」の3項目を集計している。

　インターネットからのダウンロードは、ダウンロード数が前年同期比115%の1,138万6,000回、金額では同118%の24億4,600万円となった。回数の内訳は、シングルが前年比115%の1,033万4,000回、アルバムが同118%の62万1,000回。

　モバイルは、ダウンロード数が前年同期比96%の1億688万回、金額が同98%の196億3,200万円。うち、シングル楽曲は、数量が前年比101%の3,474万1,000回、金額が同104%の118億3,800万円。その他に含まれるサブスクリプションサービスは、インターネットが前年同月比100%の1億6,700万円、モバイル向けが同92%の9,900万円となった。