地上デジタル受信機普及台数が5千万台突破。NHK発表

-PC合わせると5,216万台。BSデジタルは5,251万台


6月4日発表

 日本放送協会(NHK)は4日、2009年5月末におけるデジタル放送受信機の普及状況(速報値)を発表した。

 地上デジタル放送受信機の普及台数は4月から約122万台増加の約5,066万台となり、速報値で5千万台を突破。JEITAが発表した地デジチューナ内蔵PC(約150万台/4月末の数値)を合わせると約5,216万台に達したという。BSデジタル放送受信機は約116万台増加の約5,251万台。

 地上デジタル受信機の内訳は、チューナ内蔵PDP/液晶テレビが約3,163万台(約79万台増)、地上デジタルチューナ単体(チューナ内蔵録画機も含む)が約1,128万台(約30万台増)、チューナ内蔵ブラウン管テレビが約72万台で、ケーブルテレビ用STBが約703万台(約13万台増)。

 BSデジタル受信機の内訳は、チューナ内蔵PDP/液晶テレビが約3,171万台(約75万台増)、BSデジタルチューナ単体(録画機も含む)が約1,191万台(約28万台増)、チューナ内蔵ブラウン管テレビが約186万台、ケーブルテレビ用STBが約703万台(約13万台増)。また、ケーブルテレビでアナログ変換して視聴しているのは約130万世帯となっている。


(2009年 6月 4日)

[AV Watch編集部 大類洋輔]