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“ガンマ波サウンド”により、ながら聴きで脳を鍛る「kikippaイヤホン」
2025年4月23日 12:06
シオノギヘルスケアとピクシーダストテクノロジーズは、世界初のテクノロジーという“ガンマ波サウンド”を搭載したオープンイヤー型イヤフォン「kikippa(ききっぱ)イヤホン」を5月8日に発売する。価格は29,700円。
2023年に発売された「kikippaスピーカー」に続く、シリーズ第2弾製品。普段の生活にkikippaイヤホンを取り入れるだけで、通勤や家事、運動中などのながら時間を、脳を鍛える時間へ変えられるという。
人間の脳波の1つで、記憶や集中力に関係するとされる脳波「ガンマ波(40Hz前後)」は、加齢などにより弱まることが報告されている。
kikippaスピーカーでは、テレビ音声をガンマ波と同じ周期で変調し、家庭内などでテレビを見ながら自然な形でガンマ波サウンドを届ける設計を実現した。
新製品のkikippaイヤホンでは、脳のガンマ波と同じ周期で音楽や番組などを変調。利用シーンを拡張し、通勤や家事、運動中など個人の行動に寄り添うかたちで、ガンマ波サウンドを生活の中で取り入れられる仕様になっている。なお、ガンマ波サウンドモードをオフにすれば、通常のイヤフォンとして使うことも可能。
専用設計の大口径16mmドライバーに異素材を組み合わせたハイブリッド構造の振動板を採用。量感のある低音域から伸びやかな高音域まで鮮明に再現し、臨場感あふれるサウンドを実現するとのこと。
専用アプリも用意。脳体力トレーナー「CogEvo」の認知機能チェックツールで脳の状態が確認できる。最新の研究結果をもとに、機能のアップデートも対応可能。くっきりボイスやガンマ波サウンドの強度変更、ガンマ波サウンドの聴取時間もアプリから確認できる。
独自機構のフレックスイヤーサポートにより、装着の安定感と快適さを両立。耳の後ろのラインにフィットする形状で、動いてもズレにくいという。
充電台がセットになっており、使い終わったら置くだけでスマートに充電できる。
2基のMEMSマイクによるビームフォーミング技術、周囲の雑音を抑え、声をクリアに伝達する事も可能。