ニュース
J SPORTS「ジロ・デ・イタリア」独占生中継。第1ステージは無料放送/配信
2025年4月30日 15:00
J SPORTSは、世界三大自転車レース「グランツール」の初戦となる「第108回ジロ・デ・イタリア」の全21ステージを、5月9日より独占生中継する。大会初日の第1ステージはJ:COMや一部のケーブルテレビ、スカパー!で無料放送、J SPORTSオンデマンドで無料ライブ配信する。
J SPORTSオンデマンドでは、日本語実況・解説に加え、現地実況・解説(英語)でも、全ステージをスタートからフィニッシュまでライブ配信する。
フランスのツール・ド・フランス、スペインのブエルタ・ア・エスパーニャと並ぶ大会。108回目の今大会は、イタリア南東部からアドリア海を挟んだ国、アルバニアで開幕。第1~第3ステージが大会初上陸のアルバニアで争われ、休養日を挟んで第4ステージからイタリアに上陸する。
イタリア半島の“ブーツのかかと”から北上していき、白い砂埃舞うグラベル区間や2回のタイムトライアル、アルプス山脈セストリエーレでの山岳決戦を経て、首都ローマでフィニッシュ。21ステージの総距離3,413.3km、累積標高は52,500mと昨年より10,000m以上多く、より難易度の高いコース設定となっている。
大会は5月9日に開幕し、最終第21ステージは6月1日に放送/配信される。J SPORTSの放送チャンネルは全日ともJ SPORTS 4。休息日は5月12日、5月19日、5月26日の3日間。
無料放送/ライブ配信される5月9日の第1ステージは20時から、J SPORTSオンデマンドでは19時50分から放送/配信開始。
なお、J SPORTSはこのジロ・デ・イタリアを皮切りに今年もグランツール全戦を生中継。「ジロ・デ・イタリアからツール・ド・フランス、ブエルタ・ア・エスパーニャまで世界最高峰のロードレースをお楽しみください」としている。
今年のジロ・デ・イタリアには、18のワールドチーム、5つのプロチームの合計23チームが出場。出場選手としてプリモシュ・ログリッチ(レッドブル・ボーラ ハンスグローエ)、エガン・ベルナル(イネオス・グレナディアーズ)、リチャル・カラパス(EFエデュケーション・イージーポスト) 、サイモン・イェーツ(ヴィスマ・リースアバイク)といったグランツール優勝経験者のほか、今季好調のマッズ・ピーダスン(リドル・トレック)、昨年のケガから復帰のワウト・ファンアールト(ヴィスマ・リースアバイク)、新チームに移籍で話題のトーマス・ピドコック(Q36.5プロサイクリングチーム)など注目選手も参戦する。
J SPORTSでは、大会にあわせて写真投稿キャンペーンを5月1日~18日に実施する。ジロ・デ・イタリアの優勝者に贈られるピンク色のジャージ「マリア・ローザ」にちなみ、どこかにピンクをフィーチャーしたサイクリングの風景、自転車ライフスタイル、観戦スタイルなどの写真を投稿をハッシュタグ「#一緒にジロ見よ」をつけて投稿するもの。
投稿された写真は、J SPORTSの中継解説でも知られるサイクルフォトグラファーの辻啓氏が選考し、大賞・各賞をセレクト。大賞1名には「イタリアの味を自宅で楽しめる」というエスプレッソメーカーが、そのほか入賞者にはジロ・デ・イタリア公式グッズがプレゼントされる。