いのりが歌う「ギルティクラウンARアプリ」が登場
-BDにかざして名場面表示。SmartAR技術採用
「ギルティクラウンARアプリ」のアイコンは、ヒロインの楪(ゆずりは)いのり (c)ギルティクラウン製作委員会 |
アニプレックスと、ソニー・ミュージックネットワークは、アニメ「ギルティクラウン」のBlu-ray/DVDジャケットにスマートフォンをかざすと、各話の名場面が表示されたり、キャラクターが飛び出して歌う機能などを備えた「ギルティクラウンARアプリ」を3月14日の正午に公開する。
アプリはGoogle playから無料でダウンロード可能。キャラクターが歌うコンテンツは有料(400円)で、アプリ内から追加購入可能。Android 2.2以上に対応する。
「ARギャラリー機能」と「ポップアップシンガー機能」の2つがあり、「ARギャラリー機能」では、BD/DVDのジャケットを、アプリのカメラを通して覗くと、各話の名場面が表示される。同作品のBD/DVDは現在2巻まで発売されているが、今後リリースされるBD/DVDジャケットでもAR機能が利用できる。また、アプリのインターフェイスデザインが、劇中に登場する端末を模したものになっているのも特徴。
BD/DVDジャケットにARカメラをかざすと…… (c)ギルティクラウン製作委員会 | 作品の名場面が表示される (c)ギルティクラウン製作委員会 |
「ポップアップシンガー機能」は、作品の中で人気を集めているアーティスト「EGOIST」のシングルCDジャケットを、アプリを通して見ると、ジャケットからキャラクターが飛び出し、歌ってくれるというもの。前述の通り、このコンテンツのみ有料となる。
CDにかざすとキャラクターが飛び出し、歌を披露 (c)ギルティクラウン製作委員会 |
なお、アニメの公式サイトでは、3月14日正午に特設ページを開設予定。同ページに、前述のAR機能を発動させるための画像を掲載予定で、BD/DVD/CDを持っていない人でもARが体験できるようにするという。
アプリには、ソニーのマーカーレス方式対応の拡張現実感技術「SmartAR」や、音楽解析技術「12 TONE ANALYSIS」(12音解析)などの技術が使用されている。
■ギルティクラウンとは
2011年10月から、フジテレビ“ノイタミナ”枠で放送中のアニメ。
10年前、突如発生した“アポカリプスウィルス”の蔓延によって、大混乱に陥った日本。無政府状態の日本は “GHQ”の武力介入を受けている。主人公・桜満集は、ある日、楪いのりと出会ったことで、“王の力”を手に入れる。それは、彼が背負った“罪の王冠”の物語の始まりであった……。
「EGOIST」は、ヒロインの楪いのりがヴォーカルをつとめる音楽ユニットで、主人公のシュウは彼女の熱心なファン。作品の音楽プロデュースは、supercellのryoが担当している。
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(2012年 3月 13日)
[AV Watch編集部 山崎健太郎]