ソニー、TwitterやRSSの記事を一括表示する新アプリ

ソーシャルフィードリーダークラウド

　ソニーは、Sony Tablet向けのアプリとして、Twitterのつぶやきや、ニュースサイト/Blogの記事などをまとめて閲覧できるアプリ「ソーシャルフィードリーダークラウド」を3月27日から、Google Playで公開した。無償でダウンロードできる。

　Sony TabletのS/Pシリーズで利用でき、Android 3.2以上で使用できる。なお、利用するためにはSony Entertainment Networkのアカウントが必要。Sony Tabletにプリインストールされているアプリ「ソーシャルフィードリーダー」の機能を強化したようなアプリになっており、まずは日本と米国、イギリスでサービスを開始する。

　SNSのFacebookやTwitterに加え、ニュースサイトやBlogのRSSリーダー機能も備え、SNSの投稿と、メディアの記事をタイムライン上で一括表示できるのが特徴。画面左側に「マイストリーム」と名付けられたタイムラインが表示され、選択すると、画面右側に詳細を表示。YouTubeなどのインライン動画も再生できる。Google Readerにも対応する。

　一括表示するタイムライン上では、Facebookのフレンド、フォローしているTwitterアカウント、RSSフィードのサイトごとに重み付けができ、優先度を上げる事で、マイストリームのタイムラインで上位に表示させる事ができる。

　お気に入りの記事を保管しておく「マイロッカー」機能や、未読のRSSフィードのみを表示する「ディスカバリー」機能なども用意。Facebookのみ、Twitterのみといったように、表示するサービスを選択するフィルタ機能も備えている。

　気になる記事を、SNSでシェアするためのボタンや、ソニーが提携しているニュースサイト/Blog(オフィシャルフィード)が表示され、そこから購読したいものを選ぶ機能も備えている。