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BLUESOUNDの定番ストリーマーが「NODE(N132)」に進化。ESS最新DAC搭載

BLUESOUND NODE(N132)

PDNは、BLUESOUNDのストリーマー新製品として、「BLUESOUND NODE(N132)」を11月に発売する。価格はオープンで、市場想定価格は11万円前後。

2013年に登場した初代NODEの主要部品と回路設計を刷新し、よりクリーンで精緻なサウンドを実現したというのが新型の「N132」となる。

BLUESOUND NODE(N132)

10周年記念モデルである「NODE X」で導入されたハイエンド機能セットを採用しつつ、DACにはNODE Xよりもさらに優れたESSの最新「SABRE ES9039Q2M」を搭載。そのDACの性能を活かすための実装技術も活用。BLUESOUNDのエンジニアリングチームが、デジタル回路のレイアウトに重点を置いて、オーディオファイル・グレードの電源にフィルター強化を施し、ノイズ・パフォーマンスを改善。全体的な音質を向上させたという。

SABRE ES9039Q2Mにより、ジッターやノイズを徹底的に抑え、これまで以上に透明感のある音質を実現。さらに、THX AAAのヘッドフォンアンプも内蔵。出力は標準ジャックを装備する。

BLUESOUND NODE(N132)

MQA QRONO DSDによる高解像度のDSDファイル再生に対応。Bluetoothにも双方向で対応し、コーデックはaptX Adaptiveをサポート。RCA、同軸、光デジタル出力に加え、HDMI eARCやUSBも搭載。テレビやゲーム機との接続にも対応している。

専用ライセンスと認定マイクキットを追加購入すると、Dirac Live ルームコレクションも利用可能。リスニングポイントでの再生環境の最適化ができる。

近接センサー式タッチパネルに加え、最大5つのプリセットを登録可能。BluOSアプリによる操作で、Amazon Music、Qobuz、TIDAL、Spotifyなどの音楽ストリーミングサービスに対応する。

従来モデルとの比較は、以下の図を参照のこと。