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東芝、テレビ裏に“隠れる”サウンドバー「RSS-AZ77」
スピーカーはテレビの後ろに。「レグザサウンドシステム」
(2014/6/13 11:49)
東芝ライフスタイルは、テレビの後方に設置して迫力のサウンドを楽しめるオーディオシステム「レグザサウンドシステム RSS-AZ77」を8月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は33,000円前後。
横長のサウンドバータイプの本体デザインだが、テレビの“前”ではなく、テレビの“後方”に設置するシアターシステム。テレビの後ろに設置するため、テレビ視聴の妨げにならず、迫力のあるクリアなサウンドが楽しめるという。
本体は円筒形のエンクロージャの両端に3インチウーファを搭載したデュアルドライブウーファと、フルレンジユニットを搭載し、ウーファの左右に設置する「高効率サテライトスピーカー」×2で構成される。アンプ出力はクラスDのデジタルアンプで、出力は20W×2ch+40W。サテライトスピーカーは縦置きも可能。
HDMIでテレビと接続し、テレビの背面に設置。HDMI ARC対応機種であれば、テレビのリモコンから電源ON/OFFや音量調節、設定など全ての操作が行なえる。また、テレビ番組表のジャンル情報にあわせて、音質を自動設定する「オートモード」も搭載する。
音質面ではアクティブ型ネットワークの採用でサテライトスピーカーとウーファのクロスオーバーを適正化し、音質向上を図った。また、音の広がりや奥行き感を向上させる「DTS Studio Sound」を搭載。映画や音楽の臨場感を向上させる3Dサウンドや画面の位置から音が聞こえるように補正し、画/音の一体感を高める。また、急峻な音量変化を抑える機能や重低音強化技術も備えている。
サウンドモードは「音楽」、「クリア音声」(DTS Studio Soundにより人の声の帯域を強調)、「映画」の3モードを搭載する。
入力はHDMI×1とアナログ音声×1。出力はHDMI×1。対応フォーマットはドルビーデジタルとリニアPCMで、DTS-HD Master AudioやドルビーTrue HDには対応しない。
Bluetoothにも対応し、スマートフォンやタブレットなどの音楽をワイヤレスで再生できる。外形寸法はウーファ部が660×90×95.5mm(幅×奥行き×高さ)、サテライトスピーカーが150×112.5×95.5mm(同)。重量は3.7kg。専用リモコンやACアダプタ、赤外線レシーバなどが付属する。