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三菱、新BD/HDD録画テレビ「REAL BHR7」。32~50型
外から予約対応のスタンダード録画テレビ
(2015/4/17 09:45)
三菱電機は、Blu-ray/HDDレコーダ内蔵液晶テレビ「REAL BHR7シリーズ」3モデルを4月下旬より順次発売する。50型の「LCD-A50BHR7」と40型の「LCD-A40BHR7」、32型「LCD-32BHR7」の3モデルを用意し、価格はオープンプライス。店頭予想価格は50型が23万円前後、40型が18万円前後、32型が15万円前後。
500GB HDDやBlu-rayドライブを搭載したオールインワン型の録画対応液晶テレビ。“スタンダード録画テレビ”REAL BHRシリーズの特徴を継承しながら、新たにスマートフォンでの外出先からの録画予約「外から予約」などの機能強化を行なった。また、新たに50型の大型モデルも追加した(従来モデルのA-BHR6は、39型/32型の2モデル展開)。
50/40型のパネル解像度は1,920×1,080ドット、32型は1,366×768ドットで、いずれも光沢のある「DIAMOND Panel」を採用。映像エンジンは「DIAMOND Engine」。3Dには対応しない。
トリプルチューナとHDD/BDを内蔵し、デジタル放送の録画に対応。2番組同時録画や12倍(2.0Mbps)の長時間録画、おすすめ自動録画などの機能も装備する。別売USB HDDの増設にも対応する。
録画番組で、スポーツなどの盛り上がった場所だけをハイライト再生する「見どころ再生(スポーツ/音楽)」やシーン検索なども利用できる。BDドライブを本体前面に装備し、操作性を向上している。Ethernetを装備し、CATV用STBからの録画やスカパー! プレミアムサービスLink(録画)にも対応する。
DIATONE音響技術も搭載。内蔵スピーカーはフルレンジ2個で、50/40型が15.6×4cmユニット、32型が10.3×4cmユニットを内蔵する。前面にスピーカーを配置することで、音楽再生時の音質やセリフの聞きやすさなどを向上している。また、BDドライブを前面に配置しているため、音楽CDの出し入れも容易となっている。
アンプ出力は10W×2ch。セリフなどの聞きやすさを向上する「音はっきり」やサラウンドを楽しめる「DIATONE サラウンド 2.0」、音質補間技術「DIATONE HD」などを搭載する。
Bluetoothも装備し、Bluetoothスピーカーとしても利用可能。対応プロファイルはA2DP。Bluetooth音声にもDIATONE HDを適用できる。また、タニタの体組成計などと連携する「REALウェルネス」に対応。HEMS(Home Energy Management System)対応の三菱製機器(一部)とも連携できる。
ネットワーク機能も搭載し、通信放送連携サービスの「Hybridcast」や、DLNAサーバー機能や、アクトビラ、TSUTAYA TVなどのサービスにも対応している。
入力端子はHDMI×2、コンポジット×1、アナログ音声×1。アナログ音声出力や光デジタル音声出力、ヘッドフォン出力も各1系統装備する。EthernetとUSBも装備する。
消費電力と年間消費電力量は、50型が111W、110kWh/年、40型が69W、80kWh/年、32型が56W、67kWh/年。スタンドを含む外形寸法と重量は、50型が113.8×35.3×77.8cm(幅×奥行き×高さ)、20.6kg、40型が91.5×35.3×62.8cm(同)、15.2kg。32型が73.8×32×53.5cm(同)、10.6kg。