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カナルワークス、EDMやヒップホップに最適化したカスタムイヤフォン
(2015/6/19 12:27)
カナルワークスは、ダンスミュージックやヒップホップリスニングに最適化した重低音再生対応カスタムイヤフォン「CW-L33BB」を7月4日より発売する。価格はオープンプライスで、直販価格は11万円。耳型の採取費用が別途必要で、完全受注生産となる。
EDM(Electronic Dance Music)やヒップホップなどのリスニングに特化したカスタムイヤフォン(カスタムIEM)。低音用×2、中音用×2、高音用×1の5基のバランスドアーマチュア(BA)ユニットを内蔵する。
低音用には新規開発で複数の音響管とチャンバーによる高次音響フィルターを搭載。ボーカルの音のカブりを最小限に抑え、キレの有る重低音を実現。また、全ドライバをBA型とすることで低音の音潰れを感じさせず、高解像度な再生を可能としたという。中高域のクロスオーバーネットワーク回路は、高性能オーディオ用フィルムコンデンサを使用することで、歪み感の少ないクリアな再生に対応。EDMやヒップホップなどに適した歪感の少ない迫力あるサウンドが楽しめるという。
同社のカスタムIEMは、21色の本体カラーが選択できるが、新たに人気のクリアの選択肢を追加。新色としてGlass(ガラス)、Aquamarine(アクアマリン)、Sakura(サクラ)、Honey(ハニー)の4種類が選択可能となり、合計25色展開となる。フェイスプレートのカラーも選択できる。
感度は123dB、インピーダンスは18Ω。ケーブルはクリアとブラックから選択可能となっており、長さも127cmと162cmから選択する。オプションとして、銀コート処理を施した極細のステルスケーブルも選択できる。いずれも交換可能なコネクタ付きのケーブルとなる。
付属品はハードケースとソフトケース、ワックスクリーニングツール、クリーニングクロス。
なお、CW-L33BBの発売により、従来までクラブミュージック向けとして販売していたCW-L31が販売終了となる。