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ボーズ、NFC対応でシンプルになったアラウンドイヤー型Bluetoothヘッドフォン
（2015/9/4 10:05）
ボーズは、アラウンドイヤータイプのBluetoothヘッドフォン新モデルとして、「SoundLink around-ear Wireless headphones II」を9月18日に発売する。価格は32,000円。カラーはブラックとホワイトを用意する。
従来モデルは着脱式のBluetoothユニットをハウジングに備えていたが、新モデルではハウジングに完全に内蔵。スッキリとしたデザインになっている。また、NFCに対応。ハウジングに対応するスマートフォンなどをタッチする事で、ペアリングできる。2台までの同時接続が可能なマルチポイント機能も装備。8台までの機器のペアリング情報も保存できる。プロファイルはHFP/A2DP/AVRCPに対応。
有線接続用のステレオミニケーブルも同梱しており、パッシブのヘッドフォンとしても利用可能。バッテリが無くなった場合でも、音が出せる。
音質面では、低音再生技術のTriPortや、独自のアクティブ・イコライザー、音量レベルに合わせて自動的に周波数特性を最適化する「ボリューム・オプティマイズド・イコライザー」も搭載。音量を問わず、繊細かつ生々しい再生ができるという。
Bluetoothのハンズフリー通話品質にもこだわっており、受話音量を環境に合わせて自動調整する「アダプティブ・オーディオ・アジャストメント・テクノロジー」を採用。騒々しい場所でも、相手の声が聴き取りやすいという。
さらに、アドバンスド・2マイクロフォン・システムも搭載。ハウジングに2つのマイクを搭載し、周囲の騒音を低減しながら、自分の声をクリアに相手に届けられるとする。
バッテリは内蔵のリチウムイオンを採用。連続再生時間は約15時間。付属のUSBケーブルを使い、約3時間で充電完了。連続待ち受けは約200時間。15分のクイックチャージで、約2時間の使用も可能。重量は195g。
