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ソニー、BluetoothとSD/USB搭載のCDラジオ。ワイドFM対応/語学向け機能も

 ソニーは、BluetoothとUSB/SD搭載のCDラジオ「ZS-RS80BT」を11月28日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は14,000円前後。

ZS-RS80BT

 Bluetoothを搭載し、USBメモリやSD/SDHC/SDXCカード内の音楽も再生可能なCDラジオ。NFCに対応したスマートフォンとワンタッチでBluetoothペアリングして利用できる。プロファイルはA2DP/AVRCPをサポート。コーデックはSBC。SCMS-Tの著作権保護もサポートする。ステレオスピーカーを内蔵し、ユニットは8cm径のフルレンジ2基、アンプ出力は2W×2ch。低音を増強する「MEGA BASS」機能を搭載する。

スマートフォンの音楽もBluetoothで聴ける

 AM/FMラジオを備え、新たにワイドFM(FM補完放送)にも対応したのが特徴。災害対策や難聴対策としてAMの番組をFM波で放送するワイドFM(地域によって提供開始時期は異なる)を聴取できる。3局までのラジオ登録ボタンを装備。10件までのラジオの予約録音(USB/SD)が行なえる。

 音楽CDや、MP3/WMAを収録したCD-R/RW、USBメモリ/SDカード内のMP3/WMA/AACを再生可能。音楽CDからUSBメモリ/SDカードに2倍速で録音することも可能。録音フォーマットは128kbpsのMP3。

ラジオのロッドアンテナを伸ばした状態
CDトレイ部
上部にハンドルを備える
リモコン

 語学学習用の機能として、リモコンにDPC(再生速度調整)や、-3秒/+10秒のイージーサーチ、A-Bリピートのボタンも備える。ステレオミニの音声入力やヘッドフォン出力も装備する。電源はACアダプタまたは単2電池6本を使用。電池駆動時の連続使用時間は、CD/USB再生やFM受信が約6時間、Bluetooth接続が約8時間。ディスプレイは漢字表示に対応。外形寸法は約320×215×133mm(幅×奥行き×高さ)、重量は本体が約2kgで、電池利用時は約2.3kg。

(中林暁)