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OPPO、平面駆動ヘッドフォン「PM-3」にチェリーレッドなど新色
HA-2+PM-3用のGND分離ケーブルも
(2015/10/23 12:15)
OPPO Digital Japanは、平面磁界駆動型ヘッドフォン「PM-3」の新色2モデルを10月30日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は52,000円前後。カラーはチェリーレッド(Cherry Red)とスチールブルー(Steel Blue)。ホワイトとブラックも併売される。
OPPO「PM-3」のハウジングとヘッドバンドの色を変更したモデルで、そのほかの主な仕様は従来のホワイト、ブラック(税込直販59,400円)と共通。ただし着脱可能なケーブルのうち、従来付属していた3mケーブルは、新色2モデルには同梱されない。
55mm径の真円ユニットを備えた密閉型ヘッドフォン。振動板を均質に振動させる平面磁界駆動方式を採用し、低音から高音までフラットな周波数特性を追求している。感度は102dB/1mW。インピーダンスは26Ω。再生周波数帯域は10Hz~50kHz。
1.2mの着脱可能ケーブルが付属。ステレオミニジャック部は、左右のグラウンド(GND)を分離した4極のGNDセパレート設計を採用。ヘッドフォンのBTL駆動に対応するほか、OPPO「HA-2」などのGND分離出力に対応したプレーヤーやヘッドフォンアンプを使用することで、チャンネルセパレーションを改善し、明瞭な定位や広い音場再現を実現するという。重量は320g(本体のみ)。キャリングケースが付属する。
PM-3用のGNDセパレート接続ケーブルも
また、PM3用のGNDセパレート接続ケーブル「6N-OFC Balanced Headphone Cable」(OPP-35BHC-1)も10月24日に発売。価格は9,900円。
3.5mm 4極のステレオミニプラグを両端に使用し、PM-3とHA-2のGNDセパレート接続(L+/LG & R+/RG)や、バランス駆動方式対応のヘッドホンアンプでのバランス接続(L+/L- & R+/R-)に対応する。
ケーブル長は1.2mで、純度99.9999%の高純度OFC(無酸素銅)を採用し、信号伝送ロスを抑制。ツイストペア構造の採用により、外部に発生する磁束をキャンセルすることで電流ノイズの影響を低減している。