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RODE、長時間作業に最適なオンイヤーヘッドフォン

「NTH-50」

銀一は、RODE Microphonesのオンイヤーヘッドフォンで、スタジオなどで長時間作業するサウンドエンジニアやコンテンツクリエイター、DJなどに最適という「NTH-50」を、6月20日に発売する。価格は18,700円。

「優れた音響性能、快適な装着感、耐久性がありつつも洗練されたデザインを兼ね備えた」オンイヤーヘッドフォンで、「極限まで高精度にチューニングされ、あらゆる音のディテールを余すことなく再現する」という。

40mm径のダイナミックドライバーを搭載し、豊かで丸みのある低音と、バランスの取れた明瞭な高音を低歪みで再生する。再生周波数帯域は5Hz~35kHz、インピーダンスは32Ω。感度は102dB SPL(1mW/500Hz)、117dB SPL(1V RMS)。

調整可能な立体成型ヘッドバンドにより、さまざまな頭の形にもフィット。上部には頭頂部への圧力を分散するリセス構造を採用したほか、低反発クッションが耳にフィットし、人間工学に基づいたイヤーカップがサポートする。

遮音性(パッシブノイズアイソレーション)も高く、雑音の多い環境でも必要な音に集中できる理想的なシーンを実現し、正確なモニタリングを可能にするという。「軽量かつコンパクトでプレミアム素材と堅牢な作りにより、日々のスタジオ作業にも耐えうる設計」とのこと。

ケーブルはヘッドフォンの左右どちらにも接続可能。右側にひねれば抜け落ちを防止できるロック機構付きのコネクタを採用した。入力端子は3.5mmステレオミニ。ケーブル長は1.7m(カールコード)。

別売りの「NTHマイク」に対応し、ヘッドセットとしても使用可能。5色のカラーバリエーション(ブラック、ピンク、グリーン、ブルー、オレンジ)と2種類の長さ(1.2m/2.4m)を選べる「NTHケーブル」も使用できる。

必要に応じてイヤーパッドやヘッドバンド、そのほかのパーツも含めてメンテナンスや交換ができる。ほかのヘッドフォンと識別しやすくする全4色のカラーIDリングセットや収納ポーチなどが付属する。