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RODEがゲーム配信参入。USBマイクやミキサーソフト

「XDM-100」

銀一は、RODE Microphonesのストリーミング・ゲーミング向けサブブランド「RODE X」より、DSP内蔵USBダイナミックマイク「XDM-100」とUSBコンデンサーマイク「XCM-50」を、11月16日に発売する。価格はXDM-100が46,200円、XCM-50が28,600円。

あわせてサブスクリプション形式の仮想オーディオミキサーソフト「UNIFY」も提供する。利用料は月額プランが7.99オーストリア・ドル、年間プランが69.99オーストリア・ドル。RODE Xマイク使用時は無料で利用可能。システム要件はWindows 10以降。

RODEは、これまで30年以上に渡り、ミュージシャン、映画制作者、放送局、ポッドキャスターなどのプロクリエイターから得た意見やアイディアからビデオマイク、Wireless GOなど、数々の製品開発を行なってきた。

そんなRODEが持つ、イノベーションや利便性の高さ、優れたオーストラリア製品質などを引き継ぎながら、ストリーマーとゲーマーのユニークなニーズを満たすべく、サブブランドのRODE Xの立ち上げを決定。新たな研究開発部門も設け、3年以上の開発期間を経て、シリーズ第1弾として仮想オーディオミキサーとマイク2機種を発売する。

「XDM-100」

マイクは両機種ともRODEが開発したRevolutionプリアンプ、48kHz/24bit対応のADコンバーターを搭載し、原音に忠実な録音や収音を実現。さらにDSP(デジタルシグナルプロセッサ)も内蔵しており、UNIFYと連携させることで、コンプレッサー、ノイズゲート、ハイパスフィルターといった音声処理に加え、より高度なAPHEXオーディオプロセッサを介した処理もできる。各種処理が施された音声をゼロレイテンシーでモニタリング出力できるのも特徴。

どちらも指向性はカーディオイド。システム要件はMacOS 10.12以降、Windows 10以降。

XDM-100

マイク本体に音量コントロールなどを備える

XDM-100は、ダイナミック方式の採用により、キーボードの打鍵音や環境音などのノイズを減衰させながらも、狙った音声を収音する。3.5mmステレオミニのオーディオ出力も備え、マイク入力のモニタリングとともに、PCからのゲーム音声やボイスチャットを聴くことができる。マイク本体に音量コントロール、ミュート機能も装備。

マイクアームに接続可能なショックマウントと、マイク本体に被せるポップシールドも付属するため、ポップノイズを低減させつつ、利用環境にあわせたセッティングができる。USB形状はType-Cでプラグ・アンド・プレイに対応。

外形寸法は5.2×21.3cm(幅×高さ)、重さは700g。ヘッドフォン延長ケーブル(3m)などが付属する。

XCM-50

「XCM-50」

コンデンサー方式によって高感度で音を拾いながらも、内蔵ポップシールドやタイトな単一指向性によってノイズを抑えた収音が可能なマイク。こちらも3.5mmステレオミニのオーディオ出力、ミュートボタンを兼ねたヘッドフォン出力レベルコントローラーを備えている。スイングマウントと同梱の「トライポッド2」を使うことで、卓上でも自由度高くセッティングできる。

外形寸法は6.2×4.2×11.8cm(幅×奥行き×高さ)、重さは492g。ヘッドフォン延長ケーブル(3m)、3/8インチ-5/8インチネジアダプターなどが付属する。

同梱の「トライポッド2」を組み合わせたところ

UNIFY

「UNIFY」

ストリーミング・ゲーミング用の仮想オーディオミキサー。マイク、ボイスチャット、ゲーム音、BGM、システム音声など複数の音源をひとつのソフトウェア上で直感的にコントロールできるほか、フレキシブルなミキシング機能や入出力ルーティング、APHEXオーディオプロセッサー、音声エフェクト、マルチトラックレコーディングなどの機能を備えている。

他社製品も含め、最大4つのUSBマイクとゲーム音、ボイスチャット、音楽、システム、YouTubeなどのブラウザ音声など6つまでのPC内音声、あわせて計10チャンネルを直感的にミックス可能。配信の視聴者、ボイスチャットメンバー、自身のモニタリング用と各出力ごとに独立したサブミックスを設定することもできる。ステレオもしくはマルチトラックでのレコーディングにも対応。

さまざまな機能をアサイン可能なSMARTパッドを使えば、配信や録音時にSEやBGMをタイミングよく再生できるという。同社製USBマイクの場合、USBマイク入力に、コンプレッサー、ノイズゲート、ハイパスフィルター、さらにAural ExciterとBig Bottomを含むAPHEXプロセッサーによる音声処理を施すことで、ノイズを減らしながら自然で聴きやすい音作りができる。

RODE Xマイクと接続時は、音声処理をマイク内蔵DSPで行なうことでPC側のCPU負荷を軽減できるほか、APHEXプロセッサーの高度な調整機能、ボイスEQ(2023年実装予定)などの機能も解放され、より細かな調整ができる。