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「BS松竹東急」は「J:COM BS」に。7月からも放送継続

BS松竹東急は、全株主による合意を条件に、2025年7月1日からJCOMを新たな親会社として、BS放送「BS松竹東急」を同日から「J:COM BS」にチャンネル名を変更して放送を継続すると発表した。チャンネルはBS260chで変わらない。

7月1日以降の会社名は「JCOM BS株式会社」、代表者は齊藤裕弘代表取締役社長、株主はJCOM株式会社となる。

BS松竹東急は、主要株主である松竹グループが2月にBS放送事業からの撤退を発表。これを受けて2025年6月30日24時をもって放送を終了すると案内していた。

またJ:COMは、松竹が取得予定のBS松竹東急の全株式を取得して完全子会社することで合意したと発表。

株式取得の目的について「J:COMでは、2024年に『2030年の目指す姿』を設定し、実現に向けて外部環境の変化をJ:COMの成長機会と捉え、暮らしや社会の変化・進化に貢献する企業を目指している。BS松竹東急が築きあげた、総合エンターテインメントチャンネルとしての強みを引き継ぎ、J:COMが放送事業で培ってきた30年の実績や経験を生かすことで、事業成長につながると考え本契約に至った。今後も、魅力的な視聴体験を提供していく」としている。