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TANCHJIM、DMT 5 Ultra技術投入した有線イヤホン「ORIGIN LOST MANOR」「FOLA」「NORA」
2025年12月2日 18:00
フォーリーフは、TANCHJIMブランドの有線イヤフォン「ORIGIN LOST MANOR」、「FOLA」、「NORA」を11月28日に発売する。価格はオープンで、市場想定価格はORIGIN LOST MANOが81,000円前後、FOLAが29,100円前後、NORA17,300円前後。
ORIGIN LOST MANOR
TANCHJIMブランド独自のDMT 5 Ultra技術を搭載した、10mmダイナミックドライバーを搭載。可能な限り高い磁束密度と大きな磁気回路をユニットに組み込まれており、電気信号から音への変換効率を大幅に向上したという。
また、音の通り道がスムーズになるようにフェイスプレートが設計されており、クリアで自然な遅延の小さい音を体験できる。特にボーカルや高音域の音の強さが均一になっているという。
そして、多くの耳の形状に関するデータに基づき、長時間使っても耳が痛くなりにくく、音がこもらないように空気穴の形と位置が設計されている。
ORIGINシリーズのデザインを継承しながら、筐体内部の音響構造を新設計し、最新のドライバーを搭載。特殊レーザーによる表面加工が施されており、人物やエンブレムの彫刻に加え、光の角度によって立体的なダイヤパターンが楽しめる。
サウンドキャラクターが切り替え可能な3種類のノズル(ブライト、スタンダード、ダイナミック)と、3種類のプラグ(3.5mm、4.4mm、Type-C)T-APBイヤーピースが付属。その他、4人のイラストレーターとアートディレクターによる画集「LOST MANOR」が同梱される。
スペックは、10mmダイナミックドライバー、再生周波数は2~48kHz、感度は124dB。インピーダンスは16Ω、PC+ステンレスの筐体で、ケーブルは高純度無酸素銅。
FOLA
DMT 5ダイナミックドライバーを搭載しており、強力な磁気回路により高い変換効率と歪み軽減が期待できる。振動板は、ポリウレタン製のエッジを組み合わせた複合素材を採用。CNC加工したウェーブガイドフェイスプレートを併用する事で、大振幅に対応し、高音域の伝送効率が約10%向上できるという。
独自のセミオープン型ヘルムホルツ共鳴リアキャビティ設計により、5~6kHz帯域の表現力を引き上げ、乱流を抑制。また、層流域を拡大することで高域のレスポンスもより滑らかになっている。
ハウジングにはサファイアガラス製フェイスプレート、316Lステンレス製トップカバー、高密度鍛造アルミ合金をCNC一体加工したボトムシェルを採用。上質な質感や耐摩耗性・耐腐食性にも優れており、長時間の装着でも安定して快適に使用できるという。
こちらも三種類のノズル(ブライト、スタンダード、ダイナミック)と、3種類のプラグ(3.5mm、4.4mm、Type-C)による交換が可能。さらに、Android端末・Windows PCに対応したアプリを使用すれば、音を空間表現として楽しめる。
スペックは10mmダイナミックドライバー、再生周波数は2~48kHz、感度は126dB。インピーダンスは16Ω、ケーブルはOFC銀メッキを使用。
NOLA
DMT 5技術と、DLC振動板を組み合わせた10mmダイナミックドライバーを搭載。波導フェイスプレートを搭載することで、高域を豊かにし、ポリウレタン素材のエッジが不要振動を吸収して低域に弾力を持たせるという。。
内部の表面を滑らかに処理し、背面を半密閉構造にしたことで、ボーカルや高音の楽器の細かな表現まで鮮明に再現。高音域全体にわたり、なめらかで自然な響きを生み出すという。
大量のデータとFEA解析による補正で、小さな耳道で起きやすい高域のピークを抑制。そして最大35dBの高いノイズキャンセリング性能により、騒がしい場所でも音楽の細部までクリアに楽しめる。
スペックは0mmダイナミックドライバー、再生周波数は2~48kHz、感度は125dB。インピーダンスは16Ω、2種類(3.5mm、4.4mm)の交換式プラグが付属する。










