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JBL小型Bluetoothスピーカーがロスレス対応&高音質化「JBL GO 5」。簡易PA化できるマイクも今夏
2026年4月9日 15:01
ハーマンインターナショナルは、JBLの小型ポータブルBluetoothスピーカーの新モデル「JBL GO 5」のメディア向けに公開。発売日や価格は未定だが、近日中に発表される見込み。新たにUSB-C経由でのロスレスオーディオ再生に対応したほか、スピーカーユニットやアンプも強化され、音質も進化した。
カラーはブラック、ブルー、レッド、ホワイト、スクワッド、パープル、ピンク、ターコイズブルーと豊富に用意。JBL公式サイト専売で、オレンジも用意する。
JBL GO 4と比べて一回りサイズは大きくなったが、手のひらに収まるコンパクトなサイズ感は維持。外形寸法は101×43×77.4mmで、重量は230g。
改良を加えた45mm径ダイナミックドライバーと、低域を強化するパッシブラジエーターを搭載。さらにアンプの出力が10%向上し、4.8Wへと強化されている。
前面のJBLロゴの内側が肉抜きされ、ボールドのロゴは維持しつつ、音の抜けが良くなった。細かなポイントだが、筐体サイズが小さいため、ロゴの面積であっても音質向上に大きく寄与しているという。BluetoothのコーデックはSBC、AAC、LC3に対応する。
側面のUSB-C端子に、スマホやPCを接続すると、USBスピーカーとして動作し、ロスレスオーディオの再生に新たに対応。最大48kHz/24bitの高品位な音楽再生ができる。
さらに、従来はIP67だった防塵防水性能がIP68へと強化。耐衝撃設計も採用。「浴室やキッチンなどの水場だけでなくビーチやキャンプなどのアウトドアシーンでも、安心して使える」という。
JBL GOシリーズとしてはじめてアンビエントエッジライトを搭載。音楽とライティングで盛り上げてくれるほか、電源やペアリング状態、バッテリー残量を視覚的に確認できる。
動作時間も長時間化しており、約8時間再生可能。さらに、プレイタイムブースト機能をONにすると10時間使用できる。
従来から、アプリを用いて2台をステレオ連携させることはできたが、JBL GO 5ではアプリを使わずに、より手軽にステレオ連携が可能になった。「Air Touch」機能と名付けられており、2台のGO5を軽く触れ合わせるだけでステレオ再生ができる。
Auracastにも対応しており、対応スピーカーを複数接続し、より広い空間をサウンドで満たすこともできる。
音を聴いてみる
体験会場で「ロゼ & ブルーノ・マーズ/APT.」を使い、JBL GO 4とGO 5を聴き比べたが、音質は大きく向上している。アンプの進化により、音の張り出しや低域のキレが増して、コンパクトサイズとは思えないパワフルさに磨きがかかっている。
また、ボーカルのディテールがより細かく描写され、全体的にクリアで高精細な音になった。ユニットの改良とロゴの肉抜きも効果を発揮しているようだ。パワフルで抜けの良い音になったことで、1台でも、音の広がる空間が広くなったとも感じる。
Air Touchで2台のGO 5を連携させ、ステレオ再生すると、音場はさらに広大になり、楽器などの定位も明瞭になる。
続いてUSB-Cでスマホと接続し、Qobuzのハイレゾ楽曲をロスレス再生すると、さらに一段音質がアップ。精細感が増し、1つ1つの音が聴き取りやすくなり、質感の描写も丁寧になった。
今後登場するJBLのマイクと連携し、簡易PAとしても使える
JBLは、2026年夏に「JBL Easy Sing Mic Mini」というマイクを発売予定。2基のワイヤレスマイクと、ドングル型レシーバーをセットにしたもので、JBL GO 5のUSB-C端子にドングル型レシーバーを取り付けると、マイクの音声を、ワイヤレスでJBL GO 5から再生できる。JBL GO 5を簡易PAのように使えるもの。
さらに、スマホから音楽配信などの楽曲をドングル型レシーバーへと伝送し、マイクの声と共にJBL GO 5から再生する事も可能。ドングル型レシーバーに、オンデバイスのエッジAIを搭載しており、ネットワークに接続しなくても、AIが音楽を解析し、ボーカル部分をキャンセルする機能も搭載。マイクと組み合わせてカラオケも楽しめる。
マイク部分を、ピンマイクとして服に取り付けるマグネットを同梱するほか、ハンディマイクとして使うためのグリップも同梱する。
音楽とマイクのボリュームは個別に調整でき、エコーをかける事も可能。さらに、ドングル型レシーバーをPCなどに接続し、マイクの声だけを録音する機能も搭載予定。
なお、ドングル型レシーバーをUSB-C端子に接続して利用できるのは、JBL GO 5のほか、JBL FLIP 7などのUSB-C経由でのロスレスオーディオ再生に対応したモデルで、今後ファームウェアアップデートで対応していくという。
また、ドングル型レシーバーにはステレオミニの出力も備えており、USB-C接続非対応のスピーカーと接続する場合は、スピーカー側のAUX入力と接続するカタチとなる。
JBL Easy Sing Mic Miniの価格は未定だが、マイク2台がセットになって、3万円ほどのイメージとのこと。マイク1台のモデルも発売される見込み。
リーディングブランドとして、“その先の未来”を提案
JBLは、日本においてワイヤレススピーカーのマーケットシェア8年連続首位を維持するなど、Bluetoothスピーカー市場を牽引するブランドだが、ハーマンインターナショナルマーケティング部 濱田直樹シニアマネージャーは、JBLがそうした立場だからこそ「リーディングブランドとして、“その先の未来”を提案する必要がある」と説明。
その先達となるモデルとしてJBL GO 5を紹介。JBL Easy Sing Mic Miniマイクとの連携機能などにより、「オーディオの、新しい楽しみ方、新しいカルチャーを生むモデルになる」と、魅力を紹介した。
さらに、既に発売しているワイヤレスリアスピーカーを備えたサウンドバーシリーズと、今後発売予定のJBL Easy Sing Mic Miniに続き、2026年にあと2つの革新的な新製品を用意していることを予告。
1つは、生成AIを活用し、カラオケを超える「全く新しい音楽AI体験」ができるという製品。もう1つは「音と光でほとばしる高揚感をあたえる」製品になるとした。























