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キヤノン、世界最望遠1200mmを実現した30倍ズームシネマレンズ

CN30×40 IAS J

キヤノンは、シネマレンズ「CINE-SERVOレンズ」シリーズより、大判センサー搭載のカメラに対応したサーボ付ズームレンズにおいて世界最望遠となる焦点距離1,200mmを実現しながら、可搬性を維持した「CN30×40 IAS J」を9月下旬に発売する。価格はオープン。RFマウントとPLマウントを用意する。

広角端40mmから、望遠端1,200mmまでの幅広い焦点距離をカバーする30倍ズームレンズ。生産終了した20倍ズームのシネマレンズ「CN20×50 IAS H」とほぼ同等の全長約405.2mm、重量約6.6kg(ドライブユニット込み)を維持しながら、広角域・望遠域を拡大し、世界最望遠となる焦点距離1,200mmと可搬性を両立した。

8Kカメラ対応の高い光学性能やオートフォーカス機能、運用性に優れた新しいデジタルドライブユニットを搭載することで、「動物や自然、スポーツ中継やコンサート撮影などで新たな映像表現を可能にする」としている。

内蔵1.5倍エクステンダー使用時は、ズーム域を焦点距離60mm-1,800mmに切り替えられるほか、35mmフルサイズセンサーに対応するレンズとして使用可能。

RFマウントは、通信システムにより、従来機種では対応していなかった「デュアルピクセルCMOS AF」およびフォーカスガイド機能に対応。ライブ撮影でのカメラオペレーターの負担に配慮しながら、逃すことのできない瞬間を印象的に表現できる。

USB-C端子を搭載した新開発のドライブユニットを採用。USB-C経由で外部電源を使用することで、ズーム・フォーカスのサーボ速度を高速化し、スポーツ中継やライブ制作などの現場において、素早くズームイン、ズームアウトして一瞬を逃さず撮影できる。レンズのフォーカス、ズーム、アイリスの位置情報の送信やリモートシステムからのレンズ制御にも対応する。