「東京ゲームショウ2009」の来場者は18万5,030人に

-前年比で1万人弱減少


9月28日発表


 9月24日~27日に行なわれた日本最大規模のゲーム関連総合展示会「東京ゲームショウ2009」の開催結果が発表された。来場者数は18万5,030人と前年(19万4,288人)を下回った。

 報道/ビジネス関係者のみの9月24日と25日と、一般公開日の2日目の27日の来場者数は、前回開催時を上回っていたが、一般公開初日の26日が61,138人と前回の一般公開初日(71,639人)より1万人以上下回った。そのため、会期全体では前回より9,258人減少した。

 19回目となる2009年は、18の国と地域から180の企業・団体・学校が出展。当日に公開された作品を含多くの新作ゲームソフトなどが展示された。また、昨今のゲーム業界の動向に呼応し、PCや携帯電話、スマートフォン向けコンテンツや機器を紹介する「アドバンスドモバイル&PCコーナー」を新設するなどの試みも行なわれた。

 なお、20回目となる次回の「東京ゲームショウ2010」は、2010年9月16日または17日から9月19日まで、同じく幕張メッセにて開催する予定となっている。


(2009年 9月 28日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]