ソニー、Class 4対応のSD/SDHCカードを日本でも発売

-「幅広いユーザーに提供」。TransferJetメモステも予告


32GB SDカード「SF-32N4」

1月29日発売

標準価格:オープンプライス


 ソニーは、Class 4対応のSD/SDHCメモリーカードとmicroSD/SDHCメモリーカードを1月29日より発売する。ラインナップは先日発表された米国向けの製品と同様の8モデルで、価格はそれぞれオープンプライス。種類と店頭予想価格は下表の通り。

型番説明店頭予想価格
SF-2N12GB SD Class 41,800円前後
SF-4N44GB SDHC Class 43,000円前後
SF-8N48GB SDHC Class 45,500円前後
SF-16N416GB SDHC Class 410,000円前後
SF-32N432GB SDHC Class 420,000円前後
SR-2A12GB microSD
 (SDカードアダプタ付)
1,700円前後
SR-4A44GB microSDHC Class 4
 (SDカードアダプタ付)
2,800円前後
SR-8A48GB micro SDHC Class 4
 (SDカードアダプタ付)
5,500円前後

 いずれも、Class 4に対応したSDカード。CPRM技術を採用した著作権保護機能を搭載する。同社のメモリーカード対応サイトより、データ復旧ソフト「Memory Card File Rescue」、写真からビデオクリップを自動作成するソフト「x-Pict Story for Memory Card」が無償でダウンロード可能。

 SD/SDHCカードのみ、カード内のコンテンツやデータ管理に利用できるメモエリアを備え、カード本体に直接内容を記入できる。パッケージは環境に配慮した紙素材を採用する。

 同社では、メモリーカード商品を幅広いユーザーに提供するため、SDカードシリーズを投入し、商品構成の拡充を図っていくという。なお、メモリースティックは今後も推進していくといい、TransferJet機能を搭載したモデルなど、付加価値の高い商品の導入を検討していくとしている。

8GBのmicro SDカード紙パッケージを採用する

(2010年 1月 12日)

[AV Watch編集部 大類洋輔]