東芝、ワンセグ録画対応の7型ポータロウ「SD-P75DTW」

-液晶高精細化し、実売35,000円。ワンセグ無しモデルも


SD-P75DTW

4月上旬より順次発売

標準価格:オープンプライス


 東芝は、ポータブルDVDプレーヤー「ポータロウ」シリーズの新製品として、7型液晶を備えワンセグ録画に対応した「SD-P75DTW」を4月中旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は35,000円前後。カラーはシェルホワイト1色となる。

SD-P75Sシリーズ

 また、同じく7型でワンセグ非対応の「SD-P75Sシリーズ」も4月上旬より発売。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は22,000円前後。カラーはシェルホワイト(W)、バーガンディレッド(R)、ディープブルー(B)の3色のカラーバリエーションを用意する。

 ともに、7型/800×480ドット液晶を搭載する、折りたたみ型のポータブルDVDプレーヤー。LEDバックライト方式のパネルを採用し、液晶の高精細化を実現。画素数は、従来機種(SD-P73S)の33万画素から約3倍の115万画素に向上している。DVDプレーヤーのほか、SD/SDHCカードスロットを搭載し、メモリ内のコンテンツ再生にも対応する。


■ SD-P75DTW

 ワンセグチューナ搭載モデル。本体でテレビ視聴ができるほか、ワンセグ録画機能も備え、SD/SDHCカードやmicroSDカードに番組録画が可能。EPG表示にも対応し、番組表や日時指定(7日先/16件まで)からの予約録画もサポート。毎回録画機能もサポートする。DVDビデオ再生中でも録画できる。

 録画した番組はポータロウで再生するほか、液晶テレビ「REGZA」ZX9000、Z9000、ZX8000、Z8000、ZH8000シリーズ、52ZH7000・46ZH7000、52ZH500、46ZH500や、対応携帯電話であるau W65T、W64T、W62T、W61T、W56T、W54T、W53T、W52T、T001、T002、T003、bibio、ソフトバンクの921T、920T、912Tで再生することも可能。

 DVDプレーヤーは、DVDビデオに加え、CPRMにも対応し、デジタル放送を録画したDVD-R/RWの再生も可能。音楽CD、CD-R/RWなどの再生にも対応しており、MP3、WMA、JPEG、DivX記録したディスクの再生にも対応する。また、SDカードメモリ内のSD-Videoの再生も可能。そのほか、メモリ内のMP3、WMA、JPEGファイルの再生にもサポートする。

 電源は内蔵のリチウムイオンバッテリで、連続再生時間は約5時間。付属のACアダプタでも駆動する。AV入出力端子やヘッドフォン端子を搭載。外形寸法は190×161×32mm(幅×奥行き×高さ)、重量は820g(バッテリ含まず)。リモコンやカーアダプタ、外部アンテナ、アンテナ変換プラグ、キャリングバックなどが付属する。


■ SD-P75Sシリーズ

 ワンセグ非搭載モデルで、SDカード内のSD-Video再生機能も省いている。それ以外の仕様はSD-P75DTWとほぼ同等。特徴として、3種類のカラーバリエーションを用意。様々な場所のインテリアに調和するデザインを採用している。

 DVDプレーヤーはDVDビデオ、DVD-R/RW(VRフォーマット/CRPM対応/MP3/WMA/JPEG/DivX)、音楽CD、CD-R/RW(MP3/WMA/JPEG/DivX)など再生が可能。SDカードに記録したMP3/WMA、JPEGファイルの再生もできる。

 電源は内蔵のリチウムイオンバッテリで、連続再生時間は約5時間。付属のACアダプタでも駆動する。AV入出力端子やヘッドフォン端子を搭載。外形寸法は190×161×32mm(幅×奥行き×高さ)、重量は785g(バッテリ含まず)。リモコンやカーアダプタなどが付属する。


(2010年 3月 11日)

[AV Watch編集部 大類洋輔]