ブルーレイDIGAの2009年秋モデルがiPhone操作に対応

-Bee開発のアプリ「ビイトル」にファームアップで対応


5月10日公開


DMR-BW970

 パナソニックは10日、BDレコーダ「ブルーレイDIGA」の2009年秋モデルのファームウェアを提供開始した。

 対象となるDIGAは、2009年9月発売のDMR-BW970/BW870/BW770/BW570/BR570/BR670Vの6モデル。最新バージョンのVer.1.21では、各モデルでBDビデオの再生安定性向上が図られた。

 加えて、DMR-BW970/BW870/BW770の3モデルでは、Beeが開発したiPhone/iPod touch用DIGA再生操作アプリ「ビイトル」に対応する。

 ビイトルは、iPhone/iPod touchから無線LAN経由でDIGAを操作可能なアプリ。ホームネットワーク内のDIGAのコンテンツ表示に対応し、iPhone/iPod touch側で選択したコンテンツの再生操作ができる。タッチパネルを活かし、スライドバーによる再生位置の指定や、チャプタスキップ、1.3倍速再生、30秒スキップ、10秒戻しなどの操作が行なえるほか、DIGAの遠隔操作サービス「ディモーラ(DIMORA)」を使用した番組予約にも対応する。

 これまで、2010年4月発売のDMR-BWT3000/2000/1000と、2月発売のDMR-BW880/BW780/BW680に対応していたが、今回2009年秋モデルもファームウェアアップデートにより利用可能になった。

ビイトル無線LANを介してDIGAをコントロール可能ライドバーで再生位置を指定ワンタッチでディモーラを起動し、番組録画予約をiPhoneから行なえる

(2010年 5月 12日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]