ケンウッド、ヘッドフォン「KH-K1000」のケーブルに問題

-「独立アース線」が分岐していない状態。ケーブル交換


6月9日発表


KH-K1000

 ケンウッドは、2008年3月に発売したヘッドフォン「KH-K1000」において、特徴の1つであるケーブルの「独立アース線4芯構造」と、実際の製品が異なっていたことを9日に明らかにした。該当品には無償でケーブル交換を行なう。

 「KH-K1000」(36,750円)は、音質向上を目的に「独立アース線4芯構造」の採用を謳っていたが、実際の製品では、ケーブルの分岐部において左右アース線が分岐せず接続した状態であったという。なお、安全上の心配は無いとしている。

 ケーブル交換対象となるのは、本体とケースに識別マーク(シール)が貼られていないもの。識別マークの付いた製品は既に改善処置がなされている。製品の送付先と、問合せ先は下記の通り。なお、ケーブル交換の場合は10営業日前後の時間がかかるとしている。


■ 送付先
ケンウッド・サービス 横浜サービスセンター
KH-K1000係 宛
〒226-8525 神奈川県横浜市緑区白山 1-16-2
Tel.0120-010-749

※送付の際、以下の内容を記したメモの添付が必要
・ヘッドホンコード交換
・名前 ・郵便番号 ・住所 ・電話番号

■ 問合せ先
ケンウッド 専用フリーダイヤル
Tel.0120-010-749
Fax.045-450-2287
受付時間:月~金曜日(祝日・同社休日を除く)9:30 ~ 18:00

・サイト内での問合せ
http://www.kenwood.co.jp/cs/csc_mail.html



(2010年 6月 16日)

[AV Watch編集部 中林暁]