富士フイルム、AVI/MP3再生も可能なフォトフレーム

-8型と7型。フレーム部のデザインが選べる


8型は木目調のブラックと、マーブル調のホワイトの2色

 富士フイルムは、フレーム部分のデザインが選べるデジタルフォトフレーム2機種を2月26日に発売する。型番は8型の「DP-801SH」と、7型の「DP-701SH」で、価格はどちらもオープンプライス。店頭予想価格は8型が16,000円前後、7型が13,000円前後。

 フレームデザインは、8型は木目調のブラックと、マーブル調のホワイトを用意。7型はさらに、マーブル調のレッドモデルを加えた3色から選択できる。

 パネル解像度は共通で、800×480ドットのクリスタルフォト液晶を搭載。24bitカラーを美しく、滑らかな階調で表示できるという。バックライトはLED。アスペクト比は16:9。視野角は左右140度、上下120度。輝度は約250cd/m2。コントラスト比は約500:1。

 JPEG静止画に加え、Motion JPEG(AVI)の動画ファイル再生も可能。さらに、WAV/MP3の音楽ファイルも再生できる。音楽を流しながらの、静止画スライドショー表示にも対応。スライドショーの中には、「アース」や「ウォール」など、立体表現のものを5パターン収録している。


7型はは木目調のブラックと、マーブル調のホワイト、マーブル調のレッドモデルの3色

 カレンダー表示や時計表示も可能。起動時に任意の画像を表示する機能や、指定した日時にあらかじめ設定した画像と音楽を再生する「記念日お知らせ」機能も用意。縦横自動判別センサも搭載し、本体の置く方向に合わせて画像を自動回転させる。

 内蔵メモリは512MB。メモリーカードスロットは、SD/SDHC、メモリースティックなどに対応。ミニUSB(Bタイプ)端子も備え、PCと接続してPC内の画像を取り込む事もできる。また、赤外線通信の「IrSimple/IrSS」にも対応。対応携帯電話やカメラから、メモリーカードを抜かずに画像転送ができる。

 スタンドを除いた外形寸法は、8型が約221×26.5×146mm(幅×奥行き×高さ)。7型が約214×26.5×144mm(同)。スタンドを含めた重量はどちらのモデルも約430g。



(2011年 2月 8日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]