ディズニー、「ライオン・キング」をBlu-ray化

ライオン・キング ダイヤモンド・コレクション

　ウォルト ディズニー スタジオ ホーム エンターテイメントは、「ライオン・キング」のBlu-rayをダイヤモンド・コレクションのラインナップとして10月8日に発売する。価格は3,990円。同日には「ライオン・キング2 シンバズ・プライド」、「ライオン・キング3 -ハクナ・マタタ-」をセットにした「ブルーレイ・トリロジーセット」も9,450円で発売する。

　なお、トリロジーは2011年末までの期間限定生産となる。

　さらに、劇場公開もされた3D版もBD化。11月16日に3D BDと2D BDをセットにした「ライオン・キング 3Dセット」も4,935円で発売。

　また、それに先駆け、9月21日にはフル3DCG映画「少年マイロの火星冒険記」もBD/DVD化される。Blu-ray 3D版も用意されており、3D BDと2D BDをセットにした「少年マイロの火星冒険記 3Dセット」が4,935円。2D BD+DVDセットが3,990円。

■ライオン・キング

　ディズニーBDの「ダイヤモンド・コレクション」は、“不朽の名作を次世代へ残す”ことをテーマに、過去の名作を最先端のデジタルリマスター技術で修復。豊富な特典を収録するもの。

　ダイヤモンド・コレクションには2D BDを1枚収録。特典として、「初公開! NGシーン集」や「製作の舞台裏(監督のロジャー・アラーズとロブ・ミンコフによる解説付き)」、「音楽の世界」などを収録。オーディオコメンタリも収録する。「音楽の世界」の一部を除き、初収録の特典となる。

　さらに、iPadで専用アプリをダウンロードし、BDの本編再生を連動させることで、視聴中のシーンに合わせた特典をiPadに表示する「ディズニー・セカンド・スクリーン」にも対応する。

ライオン・キング 3Dセット	ライオン・キング ブルーレイ・トリロジーセット

　トリロジーセットに収録する「ライオン・キング」のBDは、ダイヤモンド・コレクションに収録されるものと同じ。「ライオン・キング2」には新しい特典である「ティモンとプンバァの昆虫大百科」を収録。ほかにも、「ワン・バイ・ワン」、「ティモンとプンバァ：謎を解き明かそう!」、メイキング、ミュージック・クリップなどを収録。「ライオン・キング3」にも特典を収録予定。

　3D版BDには、特典を収録しない。同梱する2D版BDは、ダイヤモンド・コレクションに収録するディスクと同じ。

■少年マイロの火星冒険記

　9歳の少年マイロは、口うるさいママとケンカばかり。ある夜、ガミガミ怒るママに、マイロは思わずひどい言葉をぶつけてしまう「ママなんかいないほうがずっといいよ!」。ショックを受けたママの目に涙が光る。後悔のあまり、眠れなくなるマイロ。謝ろうと決心してママの寝室の前に立つと、ドアの隙間から強烈な光が。そして庭には宇宙船!? その中には捕えられたママの姿!

　「ママを返せ!」飛び立とうとする宇宙船の脚部から船内へと滑り込んだマイロを乗せ、宇宙船は火星へ。そこは高度な科学と文明を誇る星だった。グリブルと名乗る陽気で騒々しいメカ・オタクの助けを借り、ママを救出し、地球に戻るための大冒険が始まった!! 監督はサイモン・ウェルズ。製作はロバート・ゼメキス。

少年マイロの火星冒険記 3Dセット	少年マイロの火星冒険記 ブルーレイ+DVDセット

　3D BD+2D BDと、2D BD+DVDのセットを用意。3D BD+2D BDのセットには特典映像として、「セス・グリーンの撮影現場」、「火星人の言葉」、未公開シーン(サイモン・ウェルズ監督のイントロダクション付き)を収録。3D BD版のみ「連れていかれるママ」というコンテンツも収めている。

　2D BD+DVDのセットには、「セス・グリーンの撮影現場」、「火星人の言葉」、「ティモンとプンバァのブルーレイ3D案内」を収録する。