SCE、PS3の最新ソフトウェアVer.4.00公開。Vita連携
-PS3とVitaでコンテンツ共有。BDMVアプコンも
PlayStation 3 |
ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は30日、PlayStation 3(PS3)のシステムソフトウェア最新版Ver.4.00を配信開始した。
新たに12月17日発売のPlayStation Vita連携に対応。PS Vitaからグループメッセージング機能を使って送信されたメッセージを受信できるほか、PS3とPS Vitaの間でコンテンツ共有可能になる。また、PS Vitaに保存されている様々なファイルのバックアップにも対応する。PS3とVitaの連携は、USBで双方を接続し、Vitaから操作を行なう。
また、BDMV再生のアップコンバートに対応。市販のBDビデオソフト(BD-ROM)などBDMVフォーマットで記録されたBDのアップコンバート出力が可能となる。再生するコンテンツの解像度によらず、常にディスプレイの最大解像度で出力する。なお、3D映像はオリジナルの解像度で出力する。またブログレッシブ化する「シネマ変換」もBDMVに対応した。
有料サービスのPlayStation Plus会員向けの機能も強化。自動アップデートで更新可能な項目を、「ゲームのパッチをダウンロード」、「最新のシステムソフトウェアをダウンロード」、「おすすめのゲームやビデオをダウンロード」、「トロフィー情報をサーバーと同期」から選択可能になった。
また、PlayStation Networkのプライバシー設定では、フレンド依頼とメッセージの受信範囲を選択可能になった。
Ver.4.00にアップデート | Ver.4.00の概要 | PlayStation Vita |
(2011年 11月 30日)
[AV Watch編集部 臼田勤哉]