ソニー、NEX-7の「MOVIE」ボタンを無効設定可能に

18日よりアップデート開始。α77/65も


NEX-7

 ソニーは18日、デジタル一眼カメラの「NEX-7」と、「α77」(SLT-A77)、「α65」(SLT-A65)など5機種をアップデート。新たに、動画ボタンの有効/無効設定機能の追加などを行なっている。

 NEX-7は、ソフトウェアバージョンを1.01へアップデート。適用すると、「MOVIE(動画)」ボタンの有効/無効設定機能が追加されるほか、「連続ブラケットモード」設定の段数も追加(1.0EV、2.0EV、3.0EV)される。

 そのほか、オートレビューが表示されるまでのレスポンス向上や、広角レンズ使用時の画質改善、フレキシブルスポット設定の表示改善も行なわれる。


右が「α77」、左が「α65」

 α77/65は、Ver.1.06へとアップデート。同じくMOVIEボタンの有効/無効が設定できるようになるほか、「自動補正」の対応レンズとして、SAL30M28、SAL50F14、SAL2470Z、SAL2875、SAL70400G、SAL70200G、SAL35F14G、SAL1635Zの8本が追加される。

 同日より、「α57」(SLT-A57)と「α37」(SLT-A37)もVer.1.03へアップデート。これら2機種についてはMOVIEボタンの無効設定機能は追加されないが、自動補正対応レンズとして上記と同じ8本が追加される。



(2012年 10月 18日)

[AV Watch編集部 中林暁]