ソニー、Xperia Tablet Sの修理受付を開始。11月中旬より販売再開へ


Xperia Tablet S

 ソニーは22日、防滴性能不足により販売を停止しているAndroidタブレット「Xperia Tablet S」について、無償点検・修理の受付を開始。また、不具合を解消した製品の販売再開は11月中旬を予定している。

 Xperia Table Sでは一部製品に於いて、製造上の不具合により仕様上の防滴性能(IPX4相当)を満たせない可能性があるとして、10月5日に販売一時停止を告知。既に出荷済みの製品については、無償点検/修理を行なうと発表していた。不具合は、一部製品において、「製造上の不具合によりディスプレイパネルと本体背面に隙間が生じ、防滴性能を維持できない可能性がある」というもの

 22日より専用の窓口を設け、交換手続きを行なう。対象となるのは、Xperia Tablet S「SGPT121JP/S」、「SGPT122JP/S」、「SGPT123JP/S」で、同社Webページでシリアルナンバーを照合することで、交換が必要な機材かどうかを確認できる。

 ソニーでは、点検/修理が終わるまでは、水のかかるおそれがある環境での使用を控えるよう呼びかけている。また、対策後の製品発売については、11月中旬より順次再開する予定。

連絡先:Xperia Tablet S 専用特設窓口
 Tel.0120-550-058

 受付時間:月~金曜日 9:00~18:00/土・日・祝日 9:00~17:00


(2012年 10月 22日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]