auとソフトバンク、4G LTE対応のiPad miniと第4世代iPadを近日中に発売


iPad mini

 au(KDDI)とソフトバンクモバイルは、24日に発表されたiPad miniと第4世代iPadの、日本国内での販売を行なうと発表した。

 au、ソフトバンクともに4G LTE対応モデルを用意し、下り最大75Mbpsの高速通信が可能。発売日は近日中としており、料金プランなどは追って案内される見込み。なお、auからiPadが発売されるのは初となる。

 既報の通り、アップルはiPad miniと第4世代iPadの予約受付を10月26日より開始。iPad miniの無線LANモデル(Wi-Fi)を11月2日に、無線LAN+3G+LTEモデル(Wi-Fi+Cellular)を11月下旬に発売する。miniのアップルストア価格はWi-Fiの16GBが28,800円、32GBが36,800円、64GBが44,800円。Wi-Fi+Cellularの16GBが39,800円、32GBが47,800円、64GBが55,800円。カラーはいずれもブラック&スレートと、ホワイト&シルバーの2色。

第4世代iPad

 また、第4世代iPadのWi-Fiモデルも11月2日発売で、アップルストア価格はWi-Fiモデルの16GBが42,800円、32GBが50,800円、64GBが58,800円。Wi-Fi+Cellularモデルは11月下旬に販売開始。16GB 53,800円、32GB 61,800円、64GB 69,800円となる。

 iPad miniは、7.9型液晶を搭載し、第3世代のiPadに比べ23%の薄型化、53%の軽量化を実現。デュアルコアのA5チップや最長10時間のバッテリ駆動時間などを特徴としている。

 第4世代のiPadは、9.7型のRetinaディスプレイや、高速パフォーマンスを実現するA6Xチップ、FaceTime HDカメラ、高速化した無線LANなどが特徴。いずれもiOS 6を搭載する。



(2012年 10月 24日)

[AV Watch編集部 中林暁]