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アクトビラ、時差再生VODサービス機能を追加

放送途中でも番組の先頭から視聴

 アクトビラは、自社で構築/運用している「アクトビラ・プラットフォーム」に「時差再生VODサービス」を追加し、放送事業者への提供を開始した。

時差再生VODの利用イメージ

 アクトビラ・プラットフォームは、VODサービス「アクトビラビデオ」の配信インフラを、様々な事業者が自社の顧客向けVOD配信に利用できるよう各種APIなどを揃えてプラットフォーム化したもの。

 時差再生VODサービス機能追加により、同機能を使用した放送番組であれば、番組放送途中でも番組の先頭からVOD視聴を開始できる。また、VOD視聴時は、VODファイルのある範囲で過去方向/未来方向のスキップ操作が行なえる。

 アクトビラ・プラットフォームの時差再生VODでは、IPTVフォーラムの定める「放送連携タイプ2規格」とHTML5アプリ対応の受信機に対応。どの端末向けにサービスをするかは放送事業者の選択に委ねられる。HTML5アプリ対応テレビは、東芝のREGZA Z8X/Z8/Z7/J8/J7シリーズと、パナソニックVIERA WT600/VT60/FT60シリーズ、シャープ AQUOS XL10シリーズ。

(臼田勤哉)