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ヤマハ、AVアンプ「RX-A3040/A2040」がDolby Atmos対応

A1040を含む3モデルが4K/60p(4:4:4)サポート

 ヤマハは、AVENTAGE AVアンプ「RX-A3040」と「RX-A2040」のDolby Atmos対応アップデートを7日より開始した。インターネット経由とUSBメモリ経由でのアップデートが可能。Atmos対応のほか、RX-A3040/A2040/A1040の3モデルが、HDMI 4K/60p(4:4:4)映像パススルーに対応するなどの機能強化も図られている。RX-A3040/A2040/A1040とも、ファームウェアはVer.1.60となる。

RX-A3040

 RX-A3040/A2040では、アップデートにより最新の立体音響技術であるDolby Atmosに対応。スピーカー構成は5.1.2ch(上方2ch)、7.1.2ch(同2ch)、5.1.4ch(同4ch)で、A3040のみパワーアンプ追加により7.1.4chにも対応する。

RX-A1040

 プレゼンススピーカーの配置方法は3種類が選択可能で、フロントハイト/リアハイトと、オーバーヘッド(天井)、ドルビーイネーブルドとなる。ドルビーイネーブルドの場合は専用のスピーカーが必要。設置後に自動音場補正技術「YPAO」を適用することで、Dolby Atmosに適した音場設定が行なえる。

 RX-A3040/A2040のほか、RX-A1040のファームウェアもアップデート。3モデルとも、4K/60p 4:4:4映像をサポートする。その他動作安定性の改善も行なわれる。

(臼田勤哉)