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ソニー、8.5時間再生可能なスポーツ向け防滴Bluetoothイヤフォン

 ソニーは、スポーツ向けのBluetoothイヤフォン「MDR-AS600BT」を2月13日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は1万円前後。カラーは2色展開。

カラーは2色

 Bluetoothレシーバを搭載した、ネックバンドタイプのイヤフォン。ケーブルの途中にコントロールボックスが無い、スッキリとしたデザインが特徴。IPX4の防滴仕様になっており、ランニングなど、スポーツでの利用を想定している。

 イヤフォン部はダイナミック型ユニットのカナル型で、口径は9mm。再生周波数帯域は20Hz~20kHz。

レッドとブルーの2色を用意する
ハウジングにNFCのタッチセンサーを搭載
カナル型でダイナミック型ユニットを採用
バッテリもハウジングに収納されている
耳のくぼみにもフィットし、落ちにくくするアークサポーターを同梱している

 装着性を高めるために、耳孔だけでなく、くぼみにもフィットし、落ちにくくするアークサポーター(S/M/L)を同梱。イヤーピースは、内側と外側で柔らかさが異なるハイブリッドイヤーピースだが、通常のタイプと比べ、耳との接触面積を約30%増加させたハイブリッドイヤーピースロング(SS/S/M/L)を同梱する。

 BluetoothのコーデックはSBC、AACに対応し、SCMS-Tもサポート。ワンセグ音声も伝送できる。プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSPに対応。バッテリの持続時間は約8.5時間、待受時間は最大250時間。充電所要時間は約2.5時間。重量は21g。

 ハウジングにマルチファンクションボタンを備え、ボタン1つでペアリング動作、再生/停止、曲送り/戻し、ハンズフリー通話の操作が可能。NFCにも対応している。

(山崎健太郎)