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BLUESOUNDの「NODE」「POWERNODE」がDSD対応。QRONO技術で実現

PDNは12日、Bluesoundのネットワークオーディオ製品に採用されている「BluOS」の最新アップデートをアナウンス。BluOS 4.8.21により、「NODE」(Gen3-N130)、「NODE X」(N131)、「POWERNODE」(Gen3-N330)、「POWERNODE EDGE」がDSD再生できるようになった。

具体的には、ローカルライブラリーやUSBドライブに保存した、DSD256までのDSDフォーマットの音源をサポート。このDSD再生は、MQA Labsが開発したQRONOdsd技術により実現しており、「DSD-PCM変換を可能な限り軽い処理で行なうことにより、録音時の重要な時間のディテールを保持することができる」としている。

なお現時点では、デジタル出力を介して再生する場合、DoPはサポートされておらず、DSDファイルはPCM信号として出力される。

BluOS 4.8.21はすでにリリース済み。アップデートの詳細については、BluOSサポートサイト(英文)を参照のこと。