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アイ・オー、28型4K液晶ディスプレイを円安で約79,800円に値上げ
(2015/1/21 15:10)
アイ・オー・データ機器は、'14年7月に発売した4K解像度の28型液晶ディスプレイ「LCD-M4K281XB」の価格を見直し、型番を変更して2月下旬より発売する。新しい型番は「LCD-M4K281XB-A」で、価格はオープンプライス。店頭予想価格は79,800円前後。'14年7月発売時点の店頭予想価格74,000円に比べると、約5,800円の値上げとなる。値上げの理由は「為替の影響など外部要因」としている。本体の仕様に変更は無い。
3,840×2,160ドットの4Kパネルを採用した28型液晶ディスプレイ。バックライトはLEDで、視野角は上下160度、左右170度。目の疲れの原因とされるブルーライト(青色光)をカットするブルーリダクションも備えている。PinP(Picture in Picture)による2画面表示機能や、PoP(Picture Out Picture)による最大4画面の表示が可能。PoPでは4画面のフルHD映像を1枚のパネルに表示できる。
入力端子はDisplayPort×2とHDMI×2(1系統はMHL兼用)、アナログRGB。DisplayPortは4K/60Hz入力に対応し、HDMIは4K/30Hzまでの対応となる。ステレオミニの音声入力、ヘッドフォン出力、2.5W×2ch出力のスピーカーを装備する。消費電力は最大66Wで、通常使用時36.2W、待機時0.5W。外形寸法は663×200×452mm(幅×奥行き×高さ)、重量は6.9kg(スタンド含む)。
上記モデルに加え、フルHDで既発売の21.5型「LCD-MF225XBR」と23型「LCD-MF235XBR」も型番を変更して同じく2月下旬に発売。新型番はそれぞれ末尾に「-A」を加えた「LCD-MF225XBR-A」と「LCD-MF235XBR-A」で、価格はオープンプライス。店頭予想価格は、LCD-MF225XBR-Aが19,800円前後、「LCD-MF235XBR-A」が23,800円前後。