特別企画PR
Androidのオーディオ環境がウルトラ進化!
パイオニアのポータブルBDドライブ&「Stellanova」で実現するPCレス音楽生活
提供:パイオニア
2018/02/19
初めの頃は「音にこだわるマニア向け」という印象が強かった“ハイレゾ”だが、いよいよ「音楽をカジュアルに楽しみたい一般層」にも浸透してきた。家電量販店のオーディオコーナーではあちこちに「Hi-Res」のロゴが踊り、カップルがハイレゾ対応ヘッドフォンを仲良く品定めしているのをたびたび目にする。ぜひ爆発なんかせず、お気に入りのハイレゾイヤフォンを見つけて、末永く楽しんでほしいと思う。
さて、音の出口となるヘッドフォンやスピーカーはハイレゾを楽しむのに重要なパーツだが、今やそれ以上に中心的な役割を果たすのがスマートフォンと言っても差し支えないだろう。なにしろハイレゾ音源はインターネットからダウンロードして入手するわけだし、誰もが持っているスマートフォンはそのままオーディオプレーヤーにもなるからだ。あとはスマートフォン上で使うプレーヤーアプリに何を選ぶか、手元にある既存の音楽CDをどうスマートフォンに取り込むか、というのがこだわりどころ、悩みどころかもしれない。
そこでおすすめしたいのが、今回紹介するパイオニアのポータブルBDドライブ「BDR-XD07J-UHD」と、新しいオーディオプレーヤーアプリ「Wireless Hi-Res Player ~Stellanova~」(以下、Stellanovaアプリと表記)の組み合わせ。パソコンを一切使うことなくスマートフォンに音楽CDを取り込めるのはもちろんのこと、ハイレゾ音源配信サイトから直接楽曲をダウンロードして再生できる。さらにハイレゾワイヤレスオーディオユニットの「Stellanova APS-S301J」と連携すればさらに利便性の高い音楽体験ができ、さらにさらに、もし対応パソコンがあれば4K画質のUltra HD Blu-rayも……。
そんな欲張りな、いわば“テラ充”生活を実現するために、ポータブルBDドライブとStellanovaシリーズの組み合わせで何ができるのか、チェックしてみよう。
パソコン不要! CDを高品質でスマホに取り込めるBDドライブ「BDR-XD07J-UHD」
みなさんの部屋には、過去に購入した音楽CDが少なからず積み上がっているのではないだろうか。しかしパイオニアのポータブルBDドライブ「BDR-XD07J-UHD」(以下XD07J)と「Stellanovaアプリ」があれば、そんな山となった音楽CDを簡単にスマートフォンに取り込み、デジタルデータで管理することができるのだ。
驚くほどコンパクト。CDケースとほぼ同じサイズだ
なんと縦横サイズがCDケースとほとんど同じくらいの、思わず筆者が「コンパクト過ぎるにもほどがあるだろ……」とつぶやいてしまったXD07J。これとStellanovaアプリをインストールしたスマートフォンをUSBケーブルで接続するだけで(別売ACアダプタからの電源供給も必要)、すぐさまStellanovaアプリで音楽CDが認識され、楽曲情報やジャケット写真をインターネットから自動取得しつつ音源データを取り込める。当然、パソコンを使うことはないのでデータ移動なんかの手間はまったくかからない。
ただ、取り込みを始める前にファイルフォーマットの設定はしておきたい。ALAC(Apple Lossless)、無圧縮WAV、AACから選ぶことができるので、スマートフォンのストレージ容量に合わせて選択すると良いだろう。できるだけ高音質で取り込みたいならApple LosslessかWAVのどちらかで決まりだ。
取り込み時にもう1つ確認しておきたいのが「Pure Read」設定。というのも、CDに汚れや傷がある場合、CDがもつ通常のエラー補正機能で対処しきれないと、前後のデータから類推したデータで補間するためリッピング時にノイズや音飛びの原因となってしまうのだ。Pure Readは、そういう場合でも前後のデータから類推した補間には出来るだけ頼らず、キズや汚れに適した読み出し設定を繰り返し変更しながら読み込みを行い、データを原音に近づける技術。要は、保管状態の良くないCDでも音質を損なうことなく取り込める可能性が高まるというわけ。
ちなみにXD07Jは、通常のBlu-rayの他に、4K解像度のUltra HD Blu-rayの再生にも対応しているのが特徴。再生には最新のCPU/GPU(グラフィックスカード)を備えたパソコンが必要になってしまうが、今最もコンパクトかつ容易にUltra HD Blue-rayの再生環境を整えることができるアイテムと言えそうだ。
192kHz/24ビットのハイレゾに対応。直接ダウンロードや気分に合わせた楽曲自動セレクトも
Stellanovaアプリのもう1つのメイン機能が、ハイレゾ再生に対応したオーディオプレーヤー機能。最大で192kHz/24ビットのWAV、FLAC、ALAC形式のハイレゾ音源を聞くことができ、不可逆圧縮音源は最大320kbpsのAAC、MP3に対応している。
国内の代表的なハイレゾ音源配信サイトである「e-onkyo music」や「mora」との連携も可能だ。あらかじめWebブラウザからそれぞれの配信サイトで音源を購入しておくと、Stellanovaアプリ上ではその購入履歴から選ぶだけでダウンロードが始まり、スマートフォンのMusicフォルダなどに直接保存、すぐに再生できるようになる。
したがって、ここでもパソコンは不要。音楽CD取り込み時と同じく、いちいちパソコンでダウンロードして、ケーブル接続したりクラウドを経由させたりして、ハイレゾ音源をスマートフォンにコピーするようなファイル操作が必要ないのはありがたい。
さらに面白いのが、「おすすめプレイ」機能と「おまかせスキップ」機能だ。
「おすすめプレイ」機能は、所有している楽曲を解析して「明るい曲」「ノリがいい曲」「静かな曲」「せつない曲」「癒される曲」という5つのカテゴリーに分類し、それぞれ20曲をランダムでピックアップして再生できるもの。朝、元気に起床したいなら「明るい曲」を、仕事や勉強に集中したいときは「静かな曲」を、夜寝る前のリラックスタイムは「癒される曲」を、という風に、そのときの気分やシチュエーションに合った楽曲をサクッと聞き始めることができる。
同じカテゴリーでも「おすすめ曲の更新」をすれば別の候補を即座にピックアップし直してくれる。「もうちょっと違う雰囲気にしたいな」という要望にも素早く応えてくれるだろう。もちろんアルバムごとや曲ごと、アーティストごとといった分類で曲を探して再生したり、お気に入り曲のプレイリストを作成したりする基本的なオーディオプレーヤーとしての機能もある。ただ、そういった“自分で決める”選曲方法だと、いつも同じ曲、同じ再生順のワンパターンなものになりがちだ。たくさんCDを取り込んだなら「おすすめプレイ」機能を使って新鮮な気分で音楽と触れ合ってみてはいかがだろうか。
もう1つの「おまかせスキップ」機能は、楽曲のワンコーラス分だけ、または曲途中の10秒程度だけを次々に再生していくもの。そのアルバムがどんなノリなのかざっと通して聞いてみたり、好みの曲を探したいときに便利な機能だ。気に入った曲が見つかったらフルで聞くのもいいし、プレイリストに追加するのもいい。ハイレゾ音源を大量にダウンロードしたときや、音楽CDを大量に取り込んだとき、この「おまかせスキップ」機能を活用すれば選りすぐりのプレイリストも手早く作ることができる。
モジュールの追加で家庭の据え置きオーディオも快適に
ポータブルBDプレーヤーのXD07JとStellanovaアプリを組み合わせ、CD取り込み&ハイレゾ再生の環境を整えたら、次に検討したいのが家庭内オーディオの充実。そのためにぜひともセットで使いたいのが、ハイレゾワイヤレスオーディオユニットの「Stellanova APS-S301J」だ。
独特の五角形デザインのUSB DACアンプ「APS-DA101JR」と、ワイヤレスユニット「APS-WF02JBL」、そしてハイレゾスピーカー「APS-SP101J」(ペア)の3点がセットになった製品で、スマートフォンからワイヤレスで高音質再生したり、CD取り込み時の楽曲データ保存先を拡張したりできる。ちなみに、それぞれを別々に購入することも可能だ。
Stellanovaアプリからは、簡単な操作でワイヤレスユニットに無線接続でき、Wi-Fiによる最大300Mbpsのデータ転送速度によりハイレゾ音源をハイレゾのまま伝送してスピーカーから再生できる。また、XD07JでCDを取り込む際には、保存先をスマートフォンのストレージではなく、ワイヤレスユニットに接続したUSB HDDやUSBメモリを指定して、ワイヤレスで保存することも可能になる。
CDから取り込んだデータも無圧縮だとそれなりに大きいが、ハイレゾ音源は特にファイルサイズが巨大なため、スマートフォンのストレージを圧迫してしまう。しかし、ワイヤレスユニットと連携して容量の大きなUSB HDDなどに保存することで、ストレージ容量の問題をスマートに解決できるのだ。
ちなみに、ここまでAndroidスマートフォンを用いて説明してきたが、ワイヤレスユニットがあると、iPhoneなどのiOS端末でもXD07Jを使ったCD取り込みが可能になる。ワイヤレスユニットとXD07Jを接続し、音楽CDをセットすれば、iOS用のStellanovaアプリ上でCDが認識され、簡単に取り込める。
USB DACアンプは最大192kHz/32ビットのWAV/FLACフォーマットなどのほか、5.6MHzのDSD音源にも対応し、パソコンとUSB接続すればさらなる超高音質のハイレゾ再生を楽しめるのもポイント。Stellanovaアプリに加えて、このハイレゾワイヤレスオーディオユニットのStellanovaをも組み合わせ、“テラ充”な環境に仕立て上げれば、出先でも自宅でも快適なハイレゾ生活が送れること間違いなし!
スマホオーディオを充実させ、さらに将来性も高いアイテム
2017年12月に正式リリースされたばかりにもかかわらず、2018年1月にはハイレゾ再生機能を追加し、急速に進化し続けているAndroid版Stellanovaアプリ。すでにオーディオプレーヤーとしては必要十分な機能がそろっているが、今後DSD音源の再生に対応する計画もある。ポータブルBDドライブのXD07JやオーディオユニットStellanova APS-S301Jとのさらなる連携も含め、これからの展開にますます期待できそう。
ちなみにXD07Jは、これ1台でスマートフォンへのCD取り込み、音楽CD再生、CD書き込み、DVD/Blu-rayムービーの再生とデータ書き込み、さらには4KビデオのUltra HD Blu-ray再生にまで対応するなど、サイズに似合わない広大なポテンシャルを誇っている。将来的に4Kディスプレイや高性能なパソコンを手に入れれば、高精細な4K映画鑑賞に活用することも可能で、将来性という意味でもお買い得度は高い。
最初はスマートフォンを使ったCD取り込みとオーディオ再生の環境から始めて、徐々にオーディオ&ビジュアル環境を充実させていきたいという人に、XD07JやStellanovaシリーズは最適なセットではないだろうか。
アンケートに答えて製品への要望を教えてください!
記事で紹介した製品についてのアンケートを実施中! いただいた回答はパイオニアの製品担当者が実際に読んで今後の製品づくりの参考にします。ユーザーの声を直接メーカーに届けるチャンス! 抽選でプレゼントも用意していますので、ぜひご回答ください。