東芝、レグザサーバーと10.1型タブレットの発売日決定

-12月10日より順次。消費電力などの仕様も公開


 東芝は、6チャンネル15日間分の番組を録画するタイムシフトマシン機能を備えた「レグザサーバー」2モデルと、10.1型「レグザタブレット AT700」の発売日を決定。レグザサーバーの「DBR-M190」を12月22日に、「DBR-M180」と「AT700」を12月10日に発売する。

DBR-M190AT700

 レグザサーバーの消費電力や重量など、製品発表時に未定としていた仕様についても明らかにした。詳細は下表の通り。タブレット「AT700」の駆動時間は約7時間としている。

型番DBR-M190DBR-M180
動作時消費電力85W79W
BSアンテナ電源供給時
(USB電源供給時)
106W99W
省エネ待機時消費電力
アンテナ出力:切、電源ランプ:消灯
「外部機器から電源オン」を「オフ」に設定時
約0.4W
通常待機時消費電力
アンテナ出力:入、電源ランプ:消灯
「外部機器から電源オン」を「オフ」に設定時
約3.2W
瞬速起動待機時消費電力
アンテナ出力:入
電源ランプ:橙色
HDDランプ:青色
約65W約60W
重量約8.3kg約8kg

 レグザサーバーの「DBR-M190」は、タイムシフト用HDD 4TBと通常録画用HDD 1TBの合計5TBを搭載。「DBR-M180」は2TB/500GB HDD(合計2.5TB)の2モデルを用意し、価格はともにオープンプライス。店頭予想価格はM190は20万円前後、M180が15万円前後。

 レグザタブレットの「AT700」は、同社液晶テレビREGZAや、REGZAブルーレイ/レグザサーバーなどのレコーダと連携でき、DLNA/DTCP-IP経由での番組再生や、番組持ち出しなどが可能。ディスプレイ解像度は1,280×800ドット。

DBR-M190DBR-M180


(2011年 12月 7日)

[AV Watch編集部 中林暁]