Blu-rayレコーダ製品一覧

(最終更新：2011年7月14日)

■パナソニック：ブルーレイDIGA

　DMR-BZT900/800/700/600はデジタルトリプルチューナ搭載。BF200とBR30を除く上位6モデルはBlu-ray 3D再生や、スカパー! HD録画、番組持ち出しに対応。また、BZT900/800/700はSkype機能も搭載する。BF200を除く全モデルでBDXL記録/再生が可能。BR30以外は、BD-R/REにダビングした番組を再度DIGAのHDDにムーブ(コピーフリー番組はダビング)するムーブバック機能も搭載する。

DMR-BZT900	DMR-BZT700	DMR-BRT300

　最上位のBZT900のみの高画質/高音質技術として、アナログ映像信号をすべてOFFにして音声信号に与える影響を排除する「ハイクラリティサウンド」や、「新・真空管サウンド」、BDビデオなどの再生時にHDD回転を止める「シアターモード」を搭載。BZT900は HDMI出力を2系統備え、映像/音声を個別に出力できる。

　BR30はHDDを搭載せず、別売HDD(実売2万円/500GB)を最大4台追加可能。BF200は、縦置きも可能な小型モデルで、スロットインBDドライブを採用。側面のデザイン変更もできる。BR30/BF200のチューナは地デジのみ。

　BR30以外は、録画番組などのSDカードへの番組持ち出しに対応し、BZT900/800/700/600、DMR-BWT500、BRT300は、無線LAN経由で番組持ち出しにも対応する。Webサービス「ディモーラ」を使ったPCやスマートフォンからの録画予約や、iPhone/iPod touchアプリ「ビイトル」、iPad用アプリ「DIGA remote」からの操作が可能。

DMR-BF200	DMR-BR30

【パナソニック】

■ソニー

　全モデルがBDXL記録/再生と、Blu-ray 3D再生に対応。ダブルチューナモデルは、2系統の同時AVC録画に対応し、フルHDのAVC形式で最長11倍録画が可能。AX2000とAX1000は高画質化機能として「CREAS Pro」を搭載するほか、HDMIも2系統備え、2系統のHDMIで映像/音声を独立して伝送する「HDMI AV独立ピュア出力」を採用。高品位パーツや高剛性シャーシで高画質化/高音質化を図っている。

　上位5モデルでは、PSPやウォークマンへの「ワンタッチ番組転送」に対応。全モデルがXperia、iPhone/iPadなどで使えるWebアプリ「Chan-Toru(チャントル)」でリモート録画予約も可能。「瞬間起動」も搭載している。

BDZ-AX2000	BDZ-AT900	BDZ-AT750W

　AX2000/1000と、AT900/700/500の5モデルは、DLNAサーバー「ソニールームリンク」に対応するほか、PS3用地デジチューナ「torne」との連携機能「レコ×トルネ」機能に対応し、torneからの録画予約/再生操作が行なえる。

　2011年8月発売のAT750W/AT350Sでは、AVCHDの拡張機能である「AVCHD Ver.2.0」に対応。3Dビデオカメラなどで3D映像を撮影する「AVCHD 3D」と、1080/60p映像「AVCHD Progressive」に対応し、同規格準拠のビデオカメラで撮影した3D映像/1080p映像の取り込み、編集、書き出しに対応する。AX2000/AX1000/AT900/AT700/AT500/AT300Sでも、AVCHD 3Dディスクの作成が可能となっている。

【ソニー】

■シャープ：AQUOSブルーレイ

　全モデルでBlu-ray 3D再生が可能で、BDXL記録/再生にも対応する。HDW700はヘッドフォン用の「サラウンド音声出力」端子も搭載するほか、音響用コンデンサや3極ACコードなどで高画質/高音質化を追求。無線LANも内蔵している。

BD-HDW700	BD-HDW80	BD-H50

　液晶テレビAQUOSとの利用向けに画質を最適化する新「AQUOS純モード」や、BD-REディスクに予約情報を書き込むことでBD内蔵AQUOSで予約録画できる「BDディスク予約」を搭載。

BD-AV70

　BD-HDW80/HDW75/HDW73と、BD-H50/H30では、BDディスクからHDDへの“ムーブバック”に対応。HDW700/HDW80/HDW75/HDW73は無線LANを搭載するほか、携帯電話への番組持ち出しにも対応する。DLNA/DTCP-IPサーバー「ホームネットワーク」機能も上位5モデルで備えている。

　BD-H50/H30とBD-D1は、「かんたんシリーズ」と位置づけられ、ネットワーク機能などを省いてシンプルな操作感を実現。BD-D1はBDドライブのみで、HDDは備えていない。BD-AV70は、薄さ35mmを実現した縦置き/横置き両対応モデルで、HDDは省略している。

【シャープ】

■東芝：REGZAブルーレイ

　RD-X10はBlu-ray 3D再生対応で、音声専用のHDMI出力や、高品位パーツも採用した最上位モデル。BZ810/710とBR610もBlu-ray 3D再生に対応し、BZ810/710は2番組同時のAVC録画に対応する。

RD-X10	RD-BZ810	D-BR1

　X10/BZ810/BZ710/BR610の4モデルは、従来のRDシリーズの編集機能を継承。同社CELL REGZAのX2/XE2シリーズやREGZA Z2/ZG2/ZP2シリーズの録画番組のDTCP-IPダビングも行なえる。外付けしたUSB HDDへの録画にも対応する。

　X10/BZ810/BZ710/BR610は、「レグザAppsコネクト」に対応し、アプリの「RZタグラー」や、「RZ見るナビ」、「RZ節電ナビ」などからレコーダ操作や設定が可能。PC/Mac用のRZタグラーも用意されており、パソコンでのレコーダ操作なども可能となっている。

　D-BZ510は、上記RDシリーズと設計が異なるエントリーモデルで、カット編集などのシンプルな編集機能を搭載。フルHDのAVC長時間録画は8倍。D-BR1は、小型の3D対応Blu-rayプレーヤーで、単体での放送録画機能は備えていないが、REGZAで録画した番組をネットワーク経由でダビングするためのBDドライブとして利用できる。

【東芝】

■三菱：REALブルーレイ

上から時計回りに「DVR-BZ450」、「DVR-BZ250」、「DVR-BZ350」

　「REALブルーレイ」は、全3モデルがBlu-ray 3D再生やBDXLに対応し、BD-R/REからHDDへのムーブバックに対応。主な違いはHDD容量で、BZ450が2TB、BZ350が1TB、BZ250が500GB。

　レコーダ操作用とテレビ操作用のボタンを両面に備えた「くるっとリモコン」が付属。リモコンは良く使う、「予約」、「見る」、「残す」のボタンを大きく配置している。2番組同時のAVC録画にも対応し、最長12倍で録画できる。スカパー! HD録画にも対応するほか、3D再生時の奥行き調整や、おすすめ自動録画などの機能を備えている。

【三菱】