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PlayMemories Home、動画のGPS編集や現在地表示に対応

 ソニーは23日、パソコン用の画像/映像の管理・編集ソフト「PlayMemories Home」をアップデート。Windows版はVer.5.2.00、Mac版はVer.3.2.00となる。どちらもGPS関連の機能を改善し、軌跡情報上に現在地表示が可能に。スピードログ表示テーマも追加される。

PlayMemories Homeの紹介ページ

 Windows版では、複合編集での軌跡情報表示に対応。複数素材の軌跡を1つの軌跡情報にまとめたり、ビデオ切り出し時に、切り出されたエリアの軌跡情報を残す設定なども追加されている。このほか、XAVC S HD動画(1080/60p、1080/50p)の50Mbps出力に対応。MPEG-4 AVC/H.264やXAVC S動画を利用した、ブルーレイディスクやAVCHDディスク作成時の画質改善も行なわれる。

 Mac版はOS X 10.9以上に対応。GPS機能の改善や、MPEG-4 AVC/H.264の動画(1080/60p、1080/50p)の50Mbps出力が可能となった。


    【アップデート内容(Windows版)】
  • 軌跡情報(GPS)を改善
  • 複合編集から軌跡情報(GPS)表示に対応
  • 軌跡情報(GPS)上に現在地を表示
  • スピードログ表示テーマを追加
  • 複数素材を利用する時、全素材の軌跡を1つの軌跡情報としてまとめて表示できる設定を追加
  • ビデオ切り出し時、切り出されたエリアの軌跡情報を残す設定を追加
  • XAVC S HD 1,920×1,080ドット(60p/50p) 50Mbps出力に対応
  • MPEG-4 AVC/H.264、XAVC S動画(MP4)形式の動画を利用したブルーレイディスクまたはAVCHDディスク作成の画質を改善

    【アップデート内容(Mac版)】
  • 軌跡情報(GPS)を改善
  • 軌跡情報(GPS)上に現在地を表示
  • スピードログ表示テーマを追加
  • MP4(AVC) 1,920×1,080ドット(60p/50p) 50Mbps出力に対応