ニュース

用途に合わせて拡張できるスマホ用グリップ「Shoulderpod」

 コペックジャパンは、スペインShoulderpod製のプロフェッショナル用スマートフォングリップ4製品を9日に発売した。価格は、スマホを手持ちの三脚にマウントしたり、スタンドになる「G1」が3,630円。撮影アクセサリ用プレートやハンドルグリップ×2などを同梱する最上位モデル「X1」は17,500円。

「Shoulderpod X1」の利用イメージ

 Shoulderpodの製品群は、スマホグリップ「G1」を軸に、必要に応じてパーツを追加し機能拡張できる「モジュラーシステム」を採用。写真・動画撮影のプロ向けに品質にこだわって設計・開発。すべてのパーツがスペイン・バルセロナで生産されている。

スマホグリップ「G1」
内部スプリングを備える

 G1の取付可能なスマートフォンの幅は48〜93mmで、上下のV字型ラバーパッドと内部スプリングにより、スマホをしっかり固定できる。iPhone 7 Plusなどに対応する。

取付可能なスマートフォンの幅は48〜93mm

 筐体には耐久性の高い素材を利用しており、1/4インチネジ穴で三脚に取り付け可能。単体でスマホスタンドにもなる。

G1は三脚に取り付けできる
スマホスタンドにもなる

 「S2」は、G1にサペリウッド製のH1ハンドルグリップをセットにしたもので、片手持ちのビデオ撮影などに使える。価格は5,500円。スウェード素材をあしらったリストストラップが付属する。

Shoulderpod S2

 「R2」は、S2に100mm幅のアルミニウム製プレート「P2」が付属し、ビデオライトなどの撮影アクセサリを追加できる。価格は11,630円。プレートはブラックアルマイト処理を施し、サペリウッドも使っている。

Shoulderpod S2に別売のGoProカメラなどを装着
S2の内容物

 「X1」は、H1ハンドルグリップ×2と210mm幅のアルミニウム製プレート「P1」が付属し、両手持ちや三脚へのマウントが可能。価格は17,500円。プレートはブラックアルマイト処理とサペリウッドを採用し、上面に外部マイクやビデオライトなどの撮影アクセサリを追加できる。

Shoulderpod X1。別売のアクセサリなどを装着
X1の内容物

Amazonで購入
Shoulderpod S2