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OPPO Digital、UHD BDプレーヤー「UDP-203」をアップデート

 OPPO Digital Japanは22日、Ultra HD Blu-rayプレーヤー「UDP-203」のファームウェアアップデートを行なった。動作の安定性の向上や機能強化を図っている。

UDP-203

    主な機能強化・修正内容
  • フレームレートを60Hzに設定していた場合に、ホームメニューが固定にされてしまう問題を修正
  • HDCP2.2に対応するAVアンプおよびHDCP2.2に対応しない古いタイプのディスプレイと接続した場合に、HDCP2.2のネゴシエーションに失敗する問題を修正
  • 特定のUHD BDタイトルにおいて、レジューム再生を行った場合に、画面が黒く表示されてしまう問題を修正
  • フレームレートを24Hzに設定していた場合に、UHD BDディスク、Blu-rayディスク、DVDディスクを取り出すと画面がちらつくことがある問題を修正
  • SACD再生時に画面が突然ホームメニューに戻ってしまう問題を修正
  • ディスクローダーの動作を改善し、ディスク再生の互換性と回転速度の調整を行なう
  • Serviio serverとの組み合わせで使用した場合に、プレーヤーが音楽ファイルを認識できなくなる問題を修正
  • UDP-203において、RS-232コマンド「#SRC」が動作しない問題を修正
  • リモコンのレゾリューション・ボタンを3秒以上長押しすることで、プレーヤーの出力解像度、HDR設定、カラースペース設定、色深度設定を工場出荷時にリセットする機能を追加
  • 音楽ファイルのギャップレス再生機能を改善
  • ホームメニューのラップアラウンド表示(メニュー項目の最後に達したあと最初に戻る機能)に対応
  • (実験的な機能である)メタデータ除去機能を使用した場合に、映像に発生する滲みを改善

 UDP-203は、Oppo Digital初のUltra HD Blu-rayプレーヤーで、UHD BDのほか、BDビデオ、DVDビデオやDVDオーディオ、SACD、CDなどの再生に対応。BD-R/REやCPRM記録のDVD-R/RWの再生も可能。USBメモリやネットワーク経由の動画/音楽再生が可能で、音楽は、ステレオやマルチチャンネルの192kHz/24bitまでのAIFF、WAV、ALAC、APE、FLACファイルや、ステレオの1bit/5.6MHz(DSD128)およびマルチチャンネルの2.8MHz(DSD64)のDSDフォーマットの再生に対応。DACには、旭化成エレクトロニクス製の「AK4458VN」を搭載する。直販価格は85,000円。