ニュース

12,000円で空撮やFPVも可能な20gのドローン。気圧センサーで安定飛行

 バンダイ子会社のシー・シー・ピーは、スマートフォンでリアルタイム撮影動画を見ながら操縦できる小型ドローン「リアルライブテトラル」を3月24日より発売する。価格は12,000円。対象年齢は10歳以上。

リアルライブテトラル

 外形寸法4.4×4.4×3cm(幅×奥行き×高さ)、重量約20gの小型ドローン。カメラを備えており、約41万画素の動画(AVI)や静止画(JPEG)を撮影できる。無料アプリ「CX-10WiFi」(iOS/Android)を入れたスマートフォン/タブレットと連携して動画/静止画を保存可能。飛行中のドローンの視界をFPV(一人称視点)のライブビューで見ながら飛ばすことができ、表示をVRモードにして市販のVRゴーグルと組み合わせることも可能。

 対応機種は、iOS 5.1以降を搭載するiPhone 5以降、iPad 第3世代以降、iOS 6以降のiPad mini、Android 4.2.2以降のスマホ/タブレット。

カメラで約41万画素の動画/静止画を撮影。自分撮りも楽しめる
スマートフォンでリアルタイム撮影動画を見ながら操縦

 ドローンの操縦は、付属するラジオコントローラー(2.4GHz帯/重量158g)、またはスマホ/タブレットアプリから行なう。離着陸や上昇/下降、前後左右移動のほか、飛行中の宙返りも可能。飛行速度は低/中/高の3段階で切り替えられる。ドローンには気圧センサーを備え、高度を自動調整。一定の高さで飛行したり、安定したホバリングが行なえるなど、初心者でも飛ばしやすくしている。

 屋外でも飛行可能だが、ドローン本体が小型で風の影響を受けやすいため、屋内使用を推奨している。

気圧センサー搭載で高度を自動調整、安定したホバリングが可能

 操作可能な距離は約20m。内蔵バッテリで約3分の連続飛行が可能で、USB充電時間は約45分。コントローラーは単4電池2本(別売)を使用し、飛ばし終わったドローンを収納するスペースも備える。プロペラガードやスペアプロペラ、リムーバーなどが付属する。

付属のコントローラーとドローン
コントローラーにドローンを収納可能できる

Amazonで購入
リアルライブテトラル