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立川シネマシティの音響システムが一新。4月から「春の極上爆音上映祭」

 東京・立川のシネマシティは、同社劇場「シネマ・ツー」のa、b、c、d、eスタジオと、「シネマ・ワン」のgスタジオの音響システムを4月にリニューアル。aスタジオへのサブウーファ増設など機材構成の変更や、音響の再調整を行なう。リニューアルを記念した上映イベント「春の極上爆音上映祭」(春の極爆祭)も、4月1日より順次開催する。

春の極上爆音上映祭

音響システムリニューアル

 4月からのリニューアルでは、aスタジオにサブウーファのmeyer sound「1100-LFC」を1台増設する。「2台の今よりも1.5倍の震動…というよりも、ラインアレイ導入後、極音、極爆ではピークに達することも多かったサブウーファーに余裕を持たせ、音質の向上を図る」としている。

 bスタジオは、aスタジオで使っていたフロントLCRのmeyer sound「MTS-4A」と、サラウンドの「UPJ-1P」を移設する。cスタジオは、スピーカーを最新上位機種に入れ替えるという。THXシアターだったgスタジオは、meyer soundではなくJBL製のスピーカーを導入。サラウンドスピーカーをカスタムメイドして新設する。各スタジオのスピーカー変更や調整などの内容は、シネマシティのサイト内で案内されている。

 なお、bスタジオの改修については、サイトに掲載されたマンガでも紹介されている。

春の極上爆音上映祭

 サウンドシステムのリニューアルを記念して、4月1日以降の上映作品において、重低音&大音量で楽しめる「極上爆音上映」を実施する。対象は、4月1日からの「ハードコア(R15+)」、4月14日からの「グレートウォール」、4月21日からの「バーニング・オーシャン」、4月22日からの「イップ・マン 継承」、「フリー・ファイヤー(PG12)」の5作品。

 なお、いずれの作品も通常料金で鑑賞できるが、「全上映回が極爆ではなく、日に1~2回、しかも短期間で終了となる」としている