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ATOMOS、10万円を切る4Kレコーダ「NINJA FLAME」ソフトケース版。値下げも

 ATOMOSは、既発売の液晶モニタ/バッテリ一体型レコーダ「SHOGUN FLAME」と「NINJA FLAME」から、付属アクセサリを省いてソフトケースを同梱したバージョンを4月下旬より発売する。価格は「SHOGUN FLAME」ソフトケース版(ATOMSHGFL2)が12万4,074円。「NINJA FLAME」ソフトケース版(ATOMNJAFL2)が99,074円。

「SHOGUN FLAME」ソフトケース版(ATOMSHGFL2)

 ソフトケース版では、どちらも本体とマスターキャディー2(SSDケース)、ACアダプタが付属。SHOGUN FLAMEにはXLR入力ケーブルも同梱する。従来モデルの付属品だったバッテリチャージャやサンフードなどは省いて、シンプルな商品構成とした。

「NINJA FLAME」ソフトケース版(ATOMNJAFL2)

 この他、既存の「SHOGUN FLAME」(ATOMSHGFL1)と「NINJA FLAME」(ATOMNJAFL1)の販売価格を、3日から値下げした。値下げ後の価格は、「SHOGUN FLAME」が従来より59,260円安い16万1,111円、「NINJA FLAME」が28,704円安い13万6,111円。

SHOGUN FLAME/NINJA FLAME

 いずれもデジタル一眼カメラなどのHDMI出力をキャプチャできるHDMIレコーダ。最高4K(3,840×2,160ドット)/30pやフルHD/60pの映像信号をApple ProResやDNx形式で2.5インチのSSDやHDDに録画できる。

 映像確認やタッチ操作に対応する、7型/1,920×1,200ドットの高輝度1,500nitのS-IPS液晶ディスプレイを筐体に一体化。対応色域はRec.709。Logガンマによるハイダイナミックレンジ(HDR)映像のモニタリングに特化した「Atom HDRモード」も備える。

 SHOGUN FLAMEはオーディオ入力としてHDMIのほか、6G-SDI端子や音声用XLR入出力(ファンタム電源対応)も備える。NINJA FLAMEはHDMI入出力とステレオミニのオーディオ入力を備える。

ATOMOS「SHOGUN FLAME」(右)、「NINJA FLAME」(左)