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スティック型USB DAC「DragonFly Red/Black」がMQA対応。Android最適化も

 ディーアンドエムホールディングス(D&M)は29日、Audioquestのスティック型USB DAC「DragonFly Red」、「DragonFly Black」のMQA再生対応ファームウェア1.06を提供開始した。

DragonFly Red

 アップデートしたDragonFlyと、TidalやAudirvanaなどMQA認証された再生アプリを組み合わせてMQAファイルを再生すると、DragonFlyのトンボレンズが紫色に点灯。サンプリングレートが96kHzの場合は赤紫色になる。なお、MQA認証の再生アプリがなくても再生はできるが、「本来の分解能で再現できない」という。

 Android向けの最適化も行なわれ、USBオーディオ出力をサポートするAndroid 4.1以降の端末と組み合わせられるようになる。

 DragonFlyのアップデートは、Windows/Mac用の「AudioQuestデバイスマネージャーアプリ」(AQ DM)を使って行なう。アップデート方法はD&MのWebサイトで案内している。なお、AQ DMアプリは'13年発売の「DragonFly 1.2」以前のものには使用できない。