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心震わす大音量、ソニーの光る特大Bluetoothスピーカー「XB60」。14時間再生

 ソニーは、重低音再生にこだわったBluetooth搭載アクティブスピーカー「EXTRA BASS」シリーズの大型モデル「SRS-XB60」を10月21日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は4万円前後。カラーはブラック。

SRS-XB60

 ダンスやライブなどを“心を震わす大音量”で楽しめるという大型のポータブルBluetoothスピーカー。ライティング機能も備え、音と光で演出できる。最大14時間再生できるバッテリを内蔵する(ライティングOFF時)。マイクミキシング端子も備え、音楽を流しながらでもマイクが使用可能。ライブパフォーマンスや学校行事など、幅広い用途を想定している。

 ユニットは130mm径ウーファ×2、50mm径ツイータ×2を搭載。内蔵アンプ出力は総合150W。縦置き/横置きどちらにも対応する。

使用イメージ
横置きも可能

 Bluetooth接続により、スマートフォンの「Sony | Music Center」アプリからの操作にも対応。ボイスガイダンス機能も備え、ペアリングの状態や、バッテリの残量などを音声で確認できる。

Sony | Music Centerアプリから操作可能

 XBシリーズの対応機種XB60/40/30/20を最大10台連動させて同じ曲を同時に流せる「ワイヤレスパーティーチェーン(Wireless Party Chain)」機能も利用可能で、スマホなどの再生機器と最初に接続した1台を親機として連動する。対応機種であれば異なるモデルでも連携できるため、友人と持ち寄って楽しむという使い方ができる。ただし、この機能を利用する際のコーデックはSBCのみ。

最大10台のワイヤレスパーティーチェーンに対応

 また、XB60同士を有線接続するパーティーチェーン(Wired Party Chain)にも対応。そのほか、「Speaker Add」機能も利用可能で、2台から同じ音を出す「ダブルモード」のほか、1台でLチャンネル、もう1台でRチャンネルを出力してセパレートのステレオスピーカーのように使える「ステレオモード」にも対応する。

 本体にカラフルなライトも備え、パーティを盛り上げるような利用にも対応。最大12種類の光り方で演出できる。マルチカラーのラインライトとストロボフラッシュ、スピーカーの振動板部分を照らして白く見せるスピーカーライトを搭載。光り方は、スマホアプリのFiestableから設定できる。

ライティング機能を備える
スマホのFiestableアプリから光り方などを設定可能

 Bluetoothのほか、アナログRCAの入出力×各1と、マイク入力を装備。USB A端子も備え、USBメモリ内のMP3/WMA再生や、スマートフォンなどへの充電も行なえる(一部機種は非対応)。

 エンクロージャは木製で、防水ではない。背面にバスレフポートを装備。縦置き時の外形寸法は、264×272×552mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約8kg。

持ち手になる部分や、操作ボタンがある天面
横から見ると、バッフル面は斜め上方を向くのが分かる
背面にアナログ入力やUSBなどを装備