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AudioQuest、最新構造“柔らかい”スピーカーケーブル第2弾「Lone Ranger」
2025年11月27日 11:00
ディーアンドエムホールディングスは、AudioQuestの新スピーカーケーブル「Lone Ranger」を発売する。11月27日から受注を開始し、価格は2mが509,300円、3mが577,500円。上位モデル「Brave Heart」がもたらす静寂性、自然さ、存在感を継承する仕様を手ごろな価格帯で実現するという。
同社のFolk HeroシリーズとMythical Creatureシリーズの音質の境界線をオーバーラップしており、誘導体、ノイズディシペーション、特性インピーダンスを持たず、正負極分離構造を搭載している。
外径がBrave Heartよりも2.5mm小さくなっており、内部構造にRobin Hoodで使用されている同じPSC+(Perfect-Surface Copper+ )を3割多く使用。これにより、機械的安定度を維持しながらも、取り扱いやすい「柔らかい」ケーブルとなっている。
ノイズ対策として、絶縁材の増加と物理的に正極と負極の導体間の距離を確保。また、カーボン含有PVCの複数層とドレインワイヤーの銀を増加したことに加え、新たにグラフェンを追加することで、高周波ノイズ、磁気干渉、RFノイズの消散が期待できる。
また、ケーブルと接続されたソース及び負荷間の特性インピーダンスの不一致を解消するZERO-Tech技術も投入。「電気信号はストレス無く流れ、音楽が静寂の中から浮かび上がるように再現される」という。
72V DBS(ダイエレクトリック・バイアス・システム)採用。PSC+単線導体、ケーブルの被覆、分岐部、プラグのバレルにRFを伝達する金属不使用。冷間圧接による接合は、赤銅製のスペード型またはバナナ型端子が選択可能。

