ニュース
LG、48型約14.5万円からのエントリー4K有機ELテレビ「B5」
2025年11月27日 14:39
LGエレクトロニクス・ジャパンは、販路を限定した4K有機ELテレビ「OLED B5」シリーズを12月1日より順次発売する。48型、55型、65型の3サイズを用意。価格はオープンで、市場想定価格は144,800円前後から。
ラインナップ 12月1日より順次発売
・48型「OLED48B5PJA」 144,800円前後
・55型「OLED55B5PJA」 164,800円前後
・65型「OLED65B5PJA」 218,000円前後
有機ELテレビならではの深みのある黒と忠実な色表現はそのままに、他のハイエンドモデルと比べて手の届きやすい価格を実現したエントリーモデル。パネル解像度は4k(3,840×2,160)で、4K120Hz信号に対応。
映像と音声を自動で最適化するAI映像プロ・AIサウンドプロ機能のほか、NVIDIA G-SYNC CompatibleやAMD FreeSync Premium、HGiGなど、様々なゲーム規格もサポートしている。
映像エンジンには、独自開発のリアルタイムAIプロセッサー「α8 AI Processor 4K Gen2」を搭載。
世界中の膨大な映像データをAIが学習。ディープラーニングアルゴリズムが強化されたAIプロセッサーにより、映像のジャンルや品質、場面、制作者の感情などさまざまな情報を正確に判断し、臨場感あふれる映像を創り上げるという。
低解像度の映像を高精細な4K画質に変換する「AIスーパーアップスケーリング」のほか、登場人物の顔や体、車や動物などのオブジェクト、前景・背景を判別して立体的に再現する「オブジェクト型リアルタイム映像処理」、AIが画質を1フレームごとに補正する「AIダイナミックトーンマッピングプロ」も搭載した。
Dolby Visionのほか、制作者の意図通りの原画質をそのまま再現する「FILMMAKER MODE」を搭載。昼間など明るい部屋で視聴する際、黒い部分がつぶれて見える暗いシーンでも、AIが暗部の輝度を最適化する「AI輝度」機能も備える。
音声にもAIを活用。2chオーディオも、AIが臨場感あふれるバーチャル9.1.2chの立体的なサウンドに変換して再生する「バーチャルサウンド」、AIが今見ている映像のジャンルを分析し、それぞれのジャンルに合わせたサウンドに最適化する「アダプティブサウンドコントロール」が利用可能。Dolby Atmosにも対応する。
操作面では、マジックリモコンにAIボタンを新たに追加。AIボタンを押して話しかけると、ユーザーのLGアカウントに自動で切り替わるため、ログイン情報を入力し直す手間を省くことができる。
テレビの設定や操作に迷ったら、「AIチャットボット」に相談も可能。「AIコンシェルジュ」が、視聴履歴や検索ワードをもとに、ユーザーの“観たい”を提案する機能も備える。
好きな絵を選ぶだけで、約16億通りのパターンの中からAIがユーザーが好む画質を提案する「パーソナルピクチャーウィザード」、提示されたサウンドの中から好みのサウンドを数回選ぶだけで、約4,000万通りのパターンから、AIがサウンドをお勧めする「パーソナルサウンドウィザード」も搭載した。
LG独自の「webOS」を採用し、様々なVODアプリを利用可能。4K120pまでのハイフレームレートに対応しており、滑らかなゲーム映像が楽しめる。応答速度は0.1ms。







