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フォステクス、小音量でも高音質なPMシリーズ最小スピーカー「PM0.1e」

 フォステクスカンパニーは、アクティブスピーカー「PMシリーズ」の最小モデルとなる「PM0.1e」を10月中旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は7,600円前後(税込/ペア)。カラーはブラック。

フォステクス、小音量でも高音質なPMシリーズ最小スピーカー「PM0.1e」 PM0.1e
PM0.1e

 「コンパクトサイズのアクティブスピーカーの決定版が再登場」としており、基本的な仕様は'14年発売の「PM0.1」(ペア1万円/生産終了)と共通。「狭小スペースでの音楽鑑賞やテレビでの映画視聴など、小音量でもバランスの良い高音質を楽しめる」としている。

 なお、既存のPM0.1はカラーがブラック、ホワイト、グレーの3色だったが、新モデルのPM0.1eはブラックのみとなるほか、PM0.1に搭載されていたオートスタンバイ機能が省かれている。

 スピーカーグリルは着脱式で、別売の専用スピーカーグリル「SN0.1シリーズ」で着せ替えが可能。PM1.0eは、より高級感のあるエンブレムに変更したという。

フォステクス、小音量でも高音質なPMシリーズ最小スピーカー「PM0.1e」 グリルは着脱可能
グリルは着脱可能

 ユニットは5.5cm径のグラスファイバー振動板を用いたフルレンジ。リアバスレフ方式で、低音の強化を図っている。ブーストマグネットも備えたことで、小音量時でも引き締まった低音再生を可能にしたという。

 音声入力はアナログRCA(2ピン)を右側のスピーカーに装備。付属のRCA-ステレオミニケーブル(1.5m)を使ってPCやポータブルオーディオプレーヤーなどと接続できる。右スピーカーに5W×2chのアンプを内蔵し、背面にボリュームノブも装備。左側のスピーカーとは付属のケーブル(1.5m)で接続する。

 周波数特性は80Hz~35kHz、SN比は78dB。消費電力は約5W。外形寸法は86×152×175mm(幅×奥行き×高さ)、重量は右側が約775g、左側が約675g。付属品は、ACアダプタ、スピーカーケーブル(ミニプラグ-ミニプラグ/1.5m)×1、オーディオケーブル(RCA×2-ステレオミニプラグ/1.5m)×1、ゴム足×4。

フォステクス、小音量でも高音質なPMシリーズ最小スピーカー「PM0.1e」 背面
背面

サブウーファ用スタンドも

 サブウーファ「PM-SUB8」(6月発売/36,000円)を置ける“スピーカー・テーブル”の「ST8」も10月中旬に発売する。価格は1台4,200円。キャビネットの振動を最適化し、ダイナミックレンジがアップするという。

フォステクス、小音量でも高音質なPMシリーズ最小スピーカー「PM0.1e」 ST8
ST8

 外形寸法は215×235×110mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1kg。耐荷重は30kg。組立て式で、プレート×1、シャフト×4、スペーサー×4、クッションシート×8がセットとなっている。

フォステクス、小音量でも高音質なPMシリーズ最小スピーカー「PM0.1e」 サブウーファ「PM-SUB8」との組み合わせ例
サブウーファ「PM-SUB8」との組み合わせ例

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